何故LED照明が売れないのか
2011-03-26 12:07
というわけで
「一億総節電」
である。
かねてから考えていた
「家の照明総LED化計画」
を推進する好機である。そう思ってお伺いをたてたところ
「LEDは高いから」
とかなんとかいって乗り気ではない様子。もしもし、ここ数週間金切り声をあげて電気のつけっぱなしを糾弾していた方の台詞とは思えませんが。
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いや、まじめに
「なぜLED電球の品不足がおきないのか」
と考えているのだ。懐中電灯はありません。単一、単二電池もありません。なのにLED電球は豊富に存在している。白熱電球から替えれば、一気に消費電力1/10ですよ。節電の必要は誰もが認識しているはず。会社では「2台ディスプレイを使っている人は、一台にしましょう」とお達しがまわっているのにどういうことだ。
可能性はいくつか考えられる。
・LED電球にかえると、トータルとしてより電気を使用してしまう(と思っているか知っている)
・まあ節電しなくても、なんとかなる、と思っている。大規模停電が起こればまあそのとき。
つまるところ、人間は自分が困らなければ何も面倒なことはしない、ということなのだと思うけど。