古来より人の望むもの
2011-03-25 07:07
は
「てっとりばやく、(楽に)今より良い自分になりたい」
ではなかろうか、と思った。
歴代はてなブックマーク数の第1位〜第500位までのタイトルの傾向を調べてみてわかったこと * 男子ハックより引用:
はてなブックマークが多い順に記事のタイトルを見ていって、気になるタイトル(自分で思わずクリックしてしまうタイトル)を書いていったら全体的には以下のような共通点がある記事が多いように思えました。
- 理想と現実のギャップがあるタイトル(○○できなかった私の○○する方法)
(例)
C言語すら知らなかった私が2ヶ月でiPhoneアプリをリリースするまでにやった事。 | Last Day. jp
- 記事を見ている人に問いかける(○○な人達へ、知らないと損する○○)
(例)
20歳を過ぎてから英語を学ぼうと決めた人たちへ | The Wisdom of Crowds - JP- 見てすぐに役に立つ(○○まとめ、○○才から始めようと思う△△)
(例)
ネットで見れるすごい企画書 - NAVER まとめ- 時間節約(ex : コーディングのスピードをあげるための〜)
(例)
あなたを次のレベルに押し上げる「集中的訓練」の方法 | Lifehacking.jp
高速でプログラミング言語をマスターするのに有効な記事まとめ - NAVER まとめやはり「記事タイトルから記事内容を推察できる内容」であることがとても重要。
次に「思わずクリックしたくなるような興味を惹かれるタイトルであること」が重要。
雑草のような「新刊書」のタイトルを読んでいるようで気がめいってくるが実際こういうのが「売れる」のだろうな。
インターネット上には「情報商材」と称するあやしげな情報やら、「これはマルチ」とか「これは詐欺」と思わせる情報があふれている。そういう情報の機械学習とか誰かやらないのかな。
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以下に引用するのは怪しい情報ではないのだが、
被災地からの報告 阪神震災とは違う実情 - npo-uniken's posterousより引用:
ボランティア団体などへの個別の支援はしにくいと感じていた企業や個人の方、本当に人命をつなぐチャンスです!!!
●私たちの立場と役割について
実際に現地に行って調査した結果というのはほかの方も確認しているとのこと。素直に耳を傾けるべきだ、と理解はできる。しかし文章全体から受けるこの印象はなんなのだ。どこから来ているのか。
この文章を読む限り、一刻も早くボランティアとして参加せねば、と思うのだが、「日本ユニバーサルデザイン研究機構及びユニバーサルデザインコーディネータ」の「被災地への人的支援やボランティアをしたい方へ」というページを読むと
【日本ユニバ震災対策チーム】被災地への人的支援やボランティアをしたい方へより引用:
被災地への人的支援やボランティアをしたい方へ
●現在募集中のボランティアはありません。
となっている。HTMLのソースを読むといろいろなことがコメントとして表記されたままになっているのだけど、元の文章を読み返すと若干複雑な気持ちにならざるを得ない。