ふふふ。家族のみんな気がついていないようね。。
2011-04-04 06:47
シークレット奥さん シークレットシューズ・あるいは大仏にシークレット蓮華などをこっそり取り付けたりし、何となく違和感を覚える周囲の人を見てはほくそえむ主婦。 初期は上記のような「シークレット○○」での登場が多かったが、のちにカブトムシの斎藤さんの大家として登場するようになった。 夫と長男との3人家族。 via: 伝染るんです。 - Wikipedia
というわけで、家族が帰省している間に家の白熱電球を3個LED電球に取り替えておいた。ふふふ。誰も気がついていない。。。
これが結構苦労したのですよ。
LEDのほうが節電になる。初期費用は高いが、今や
「進め一億節電だ」
の状況である。最初は奥様にお伺いを立てたが
「LEDは高い」
の一言で却下となる。最近飽きたようだが、少し前までは
「電気消しなさい!」
と怒鳴りまくっていた人なのだが。
まあいい。これは想定内の反応だ。奥様たちが帰省している間にすり替えておけばばれないだろう。
問題は「光の色合いが違うとばれる」
ということである。Amazonで安いLED電球を見つけた。
あれ?今みたら値段が上がっている。私が買ったときは1000円だったのだが。
まあいいや。これを2個注文した。届いたのでさっそく取り替えてみる。そして愕然とする。電球色なのだが、私の家の電球より色が白いのだ。
前にLED電球を買ったときに、色を白にしてしまうとどれほど違和感があるか、というのを実感した。しまったこれではばれてしまう。
というわけで、電球の配置をあれこれ変更する。洗面所には二つの電球がある。そのうちの一つだけをこれに変更するとあら不思議。全体として違和感がない。おそらくほんの少し白いだけなのだろう。調子にのって二つとも変更するとこれは白い。
トイレの電球ならばれないか、と思い変更してみる。何度か自分をだまそうとするがだませない。しかたがない。スーパーで1680円の東芝製LEDを買う。
これをトイレにつける。ふふふ。これなら誰も気がつくまい。
今回LED電球を探し、その値段に幅があるのに驚いた。調光器対応のものが高いのはわかるが、なぜこれほど差があるのか。おまけに種類が沢山ありすぎて、どれを選べばよいのかわからない。
これで我が家からはほとんど白熱電球が駆逐された。まだいくつか残っているが、滅多に使わないところだから気にしないことにする。
今回電球を交換していて気がついたが、白熱電球は少しの間つけただけでも触れないほど熱くなる。暖房器具としての役割は期待していないから、熱になった電気はすべて無駄ということだ。
さて、次の野望は「シーリングライトのLED化」である。これは電球の交換よりもハードルが高い。値段も高ければ、間違いなく奥様にばれてしまう。しかしなんとかならんかなあと思って家電コーナーを見て回る今日この頃である。
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配電技術がどうのこうのはよく知らないのだが、夏に電力供給能力が足らなくなるのであれば、一律に停電させるのではなく、「あんたの家はここまで」としてもらえないかなあ。そうしてもらえれば
「なんとか停電を回避しよう」
と工夫のしがいもあるものだ。今のように「連帯責任」だとこちらがちまちまLED化など進めていてもパチンコ屋が湯水のように電気を使っているのを聞くと気持ちが萎える。
それよりも
「冷夏乞い」
踊りでもしたほうがいいかな。