ビバ アメリカ!
2012-01-20 06:37
今日の話は全くの雑談。
私はアメリカ合衆国に2年10ヶ月滞在してたことがある。正確には2年と10ヶ月だ。
それで私が「アメリカに住んでいた」というつもりもない。私はStanfordとDetroitにいた。そしてStanfordとDetroitをもって「アメリカ」ということはできない。
なぜそんなことを言い出したかといえば、この記事を読んだから。
人口10万人あたりの殺人件数から割り出された世界で最も危険な都市トップ10が発表になった。結果は予想通り、麻薬抗争の耐えないメキシコが10のうち5つを占め、残りはすべて中南米となっている。トップ50で見てみると、メキシコは12都市、ブラジルが14都市、コロンビアが5都市、アメリカ合衆国が4都市となっており、トップ50のほとんどがアメリカ南北大陸にあるという恐ろしい結果となった。
via: 2012年版、世界の危険な都市トップ10:カラパイア
こうした情報をよむときには注意せねばならん。そもそもソマリアではだれが殺人件数をカウントするのだろう、とかね。
しかしトップ50のうちに、アメリカ合衆国4都市はいっている、というのには正直驚かされる。33位以下に南アフリカ、44位にイラクがはいっているが、他は殆ど南北アメリカ。欧州、東アジアは顔をだしていない。
ちなみにアメリカの4都市とは
ニューオリンズ、デトロイト、セントルイス、ボルティモア
これをどう解釈すればいいのだろうか。そもそもメキシコでなぜここまで麻薬戦争が激しくなっているのだろうか。それはアメリカと隣接していることと関係があるのだろうか。
いまぼんやりと思っているのは
「アメリカ合衆国は世界一陰影の差が激しい国ではないか」
ということ。iPhoneを作ったのもアメリカ。殺人が頻発する都市を抱えるのもアメリカ。
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というわけで雑談ついでにこの記事。
ところが、1982年、大きな転機がやってくる。
ベルギー・アントワープの観光局で働いていたヤン・コルテールという男性が、運命を変えた。
日本人観光客から『フランダースの犬』という物語の存在を聞いたことが発端である。
via: フランダースの犬にまつわる救われない話
フランダースの犬は実質的に「日本産だった!」というおはなし。私はアントワープに言ったとき、この「ヤン・コールテン」(私にしてくれたカタカナのサインはそう記憶しているのだが、間違いかもしれない)に会っている。日本語で
「フランダースの犬、しってますか?」
と言った。
男の浮気は「名前をつけて保存」だが、女の浮気は「上書きして保存」
via: フランダースの犬にまつわる救われない話