線をぐい、っと伸ばしたiPad
2012-03-09 06:48
新しいipadが発表された。基本的にはiPad2の線をぐいっと伸ばした製品である。Retina Displayの威力ばかりは見てみないと分からないが、iPhone4を初めて使ったときの驚きは今でも憶えている。
もちろんこういう楽しい意見も存在する。
結論:652gという新しいiPadの重さは、深刻な悩みだ。カジュアルに使ったり、背中に背負ったり、タブレットケースに入れたりする分には心配ない。多少重くなったところで、大きな問題ではない。しかし、片手で使うことを考えれば、新しいiPadの重さは好ましくないし、競争力もない。
via: 新型iPad 対 Androidタブレット――タブレット競争を勝ち抜くのは? (Computerworld) - Yahoo!ニュース
こうなると次のiPadがどうするのかがとても興味深い。今や薄さは極限に近い。軽さについては改良の余地があるのだろう。
iPad(2013)はどうしてくるのか?それは今年発売のiPhone5(あるいは単に"iPhone"になるかもしれない)にも言えることだ。興味は尽きない。あるいは「もっと線を伸ばす」製品になるのかもしれないし、何か別の線を引いてくるのかもしれない。
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同じ日にこんなインタビューが掲載される。
Xperia Sはフラッグシップ機であり、ポートフォリオの頂点に立つモデルとして非常に高いスペックを実現しています。ディスプレイはスマートフォンの中でも高解像度の720×1280ピクセル、サイズも4.3インチと大きく、ソニーのモバイルブラビアエンジンやExmor R for mobile対応の12メガピクセルカメラを搭載し、特に画質と映像はフラッグシップとして恥ずかしくない仕上がりになりました
via: Mobile World Congress 2012:「スマートフォンを越えた体験をお届けする」――新生Sony Mobileが目指すもの (1/2) - ITmedia +D モバイル
ふーん、としか言いようがない。でもっていつものソニーらしく。
もう1つが、コンテンツ、サービス、端末を連携させて、他社にない体験をお届けできるのがSony Mobileだと思っています。ソニーグループの資産を活用することで、ゲーム、音楽、映画、ブックなどのコンテンツをいかにスマートフォン上で楽しんでもらえるかを考えていきます。
via: Mobile World Congress 2012:「スマートフォンを越えた体験をお届けする」――新生Sony Mobileが目指すもの (2/2) - ITmedia +D モバイル
お楽しみは「これから考える」のだそうだ。しかしソニーの人間ってどうしてこうカタカナ語を並べるかね。
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でもってSiri日本語バージョンである。予想したこととはいいながら、2chにたくさんスレッドが立ち「こんなことしゃべらせた」というコンテンツがネット上に溢れている。
84 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/03/08(木) 23:01:48.37 ID:hv68Es0v0
会話っつっても似たような問いかけならデータベースにある数パターンが返ってくるだけだからな~92 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2012/03/08(木) 23:03:53.86 ID:QrPbpSck0
>>84via: 「結婚して」→iPhone「まだお互いのこと殆ど知らないですよ」...日本語版「Siri」さん可愛すぎわろうたwww
ちがう!!
尻たんは生きてる!!
広告代理店にいくら金を払ってもこの「宣伝効果」にはかなわないだろう。
ここらへんはその製品を作った人たちを「何が」動かしているかにもよるのだろう。昨日iPadプレスイベントの様子を録画で観た。一つだけ言えることはあそこでプレゼンをしていた人たちが
「これは素晴らしい製品だ。是非皆に使ってほしい」
と心から信じていることだ。Steve Jobsほどのスムーズさはない。しかし熱意は変わることがない。まだ数年は大丈夫そうだ。