Gorotteでみつけた不明な情報

2012-04-23 07:04

というわけで、iPhone上のGorotteであれこれやっている。

先日こんな文章に出会った。

肥満を宗教にできないか。
なぜやせないのか。こんなに努力しているのに。肥満は人が生まれながらにしてもった原罪です。
でも相撲取りが肥満してくれたので、我々は許されたのです。
このロジックの欠点は、肥満が計測できてしまう事だな。「あなたの罪は許された」と違って。

面白い。そう思って、Evernoteにマークした。

翌日「出所を調べよう」と元となったノートにアクセスしてみた。しかしURL情報がない。まさかこれを考えたのは自分?そんなはずはない。「相撲取り」のところが巧すぎる。

そう思ってGoogle先生に伺いを立てる。有り得なさそうなキーワードのコンビネーションでいけばいいだろう。

「肥満 原罪 相撲取り」

ところがでてくるのは

「肥満 現在 相撲取り」

で検索した結果ばかり。「もしかして」どころか「キーワードを変更しました」という表示もなしである。そりゃ、「現在」で検索する人のほうが多いだろうけどさ。

そこで原罪に引用符をつけてみる。すると意図どおりの検索ができた。

----------
今まで何度か「Google依存を下げるためにBingに」とトライしてみた。しかし数日後には必ずGoogleに戻る。やはり検索品質に差があるのだ。

しかしこうした「強制言い換え」はGoogleを使うがゆえの欠点かもしれない。我々は知らない間にGoogle先生の設定したフレームにはめられているのかもしれない。

----------

というわけだが冒頭に掲げた文章の出典は不明のままである。