次のiPhoneを夢想する
2012-10-11 06:46
いや、NFCがのるとかそういう話じゃないよ。
iPad miniが発売されることは、もはや規定事実として扱われているようだ。私としては、AppleがiPadとiPad miniをどのように位置づけるのかに興味を持っている。少し小さくて半額ぐらいに安い。これはなんなのでしょうね。画面解像度はどうするのか、という点も気になる。
さて、こんな記事を見つけた。
「iPhone 6」は、Ive氏が求めているように、「純粋に優れた」ものになるだろう。そして、顧客の選択を迷路のように複雑にしたり、そのサプライチェーンや財務面のけん引力の効率を低下させたりせずに、ディスプレイサイズが異なる2つ以上のモデルを提供する可能性がある。
via: 「iPhone 6」には複数モデルが必要か--アップルのモバイル製品戦略の今後 - (page 2) - CNET Japan
iPadが2種類になるなら、iPhoneだって2種類あってもいいじゃないか、というものである。現時点ではそれはないな、と勝手に思っているが私の予想は大抵外れる。
最初に
「次のiPhoneは画面が縦に長くなる」
という記事を読んだ時「そんな馬鹿な」と思った。大きくするなら縦横比を変えずにやるにきまっている。そうでないとアプリ開発者は地獄だ、と思ったものだが結果はご覧の通り。
画面サイズとは別に私が注目しているのは色のバリエーションだ。今回iPod touchではカラーをあれこれ出してきた。
NokiaがLumiaのカラーバリエーションの豊富さに対して、白黒のiPhoneをからかっているCMもある。
確かにカラーバリエーションは必要だ、という結論にAppleが到達したとしても私は驚かない。あの美しい筐体にカラーを付けるのは恐ろしく大変かもしれないが、あるいはAppleなら解決するかもしれない。(iPhone4の白をだすだけであれほど大変だったのだ)
きっとApple社内のどこかでは、すでにiPhone6(多分登場は2年後だろう)の開発があれやこれやの試行錯誤と共に行われているに違いない。楽しみだなあ。
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でもってうってかわり、こちらは「大規模修理が記事としても取り上げられてない」ソニーのタブレット。
ソニーは5日、Androidタブレット「Xperia Tablet S」の一部製品で、IPX4相当の防滴性能を維持できない可能性があると発表した。販売を一時停止し、販売済みの製品は無償で点検、修理を行なう。
via: 【PC Watch】 ソニー、「Xperia Tablet S」の販売を一時停止 ~IPX4防滴を維持できない可能性
まあ昔はAppleもバッテリが発火するPowerbookとか出してたしなあ、とか感慨にふけっている場合ではない。このニュースで何よりも驚くのは、誰も話題にしないことだ。
20年前なら「ソニーがタブレットをだす」というだけで「どんなものがでてくるだろう」と誰もが期待したものだが。。
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というわけで、半死半生の日本の家電メーカーをシリ目に、Microsoftはハード企業たる野心を公にしだした。
"There will be times when we build specific devices for specific purposes," explains Ballmer.
via: Ballmer to Microsoft shareholders: 'a fundamental shift [is] underway in our business' | The Verge
JobsがiPhoneのプレゼンで引用したAlan kayの言葉
「People who are really serious about software should make their own hardware.」 「ソフトウェアに対して本当に真剣な人は、独自のハードウェアを作るべきだ。」 via: アラン・ケイ - Wikipedia
の持つ意味を、学びそして大きな方向転換を図っているということか。この経営者の判断と以下の記事を比べると、秋の物悲しさがより深くなるような気がする。
上司 君もこういう団体(上司が参加する経済産業省の外郭団体)に所属なり参加していたら、リストラにあわずにすんだのにね。
via: 私はこうして退職を強要された/NECリストラ 面談一問一答メモ (3/3)(しんぶん赤旗) - BLOGOS(ブロゴス)
お役所の外郭団体に所属していたら、リストラされない、ってこの期に及んでまだそんなこと言ってるのか。