Battle for TV (again)
2013-05-24 08:37
昨日ブログを書きながら、XBOX Oneの筐体をみて
「四角いなあ」と思っていた。その時何かがひらめいた。どこかで観たことがあると思ったらPSXじゃないか(この名称を忘れていて、Google先生に尋ねてようやく思い出したのだが)
PSXは白しかなかったら色を反転させたが、ほらそっくりでしょう(強引)
思えばこの頃のSonyはまだ好調だった。やることに意味があると思われていた。そしてゲーム機の機能からTVを攻めようという考え方は今から10年前にも存在したのだな。でもってソニーは簡単に敗退した。
今やその戦いが再現されようとしている。
米国では、現在、CATVのSTBが草刈り場になろうとしており、AppleやGoogleなども、その市場を睨んだ動きを始めている。ス
via: 【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】Microsoftが次世代ゲーム機「Xbox One」のベールを剥いだ
悲しむべきは、ここでのプレーヤーの中に日本企業が入っていないことだ。逆に日本企業から聞こえてくるのは「TVからいつ撤退するのか」という噂ばかり。
ここで日本企業が言っているTVとApple, Microsoft,Googleが考えているTVとの間にかならいのズレがあることがわかるだろう。
とはいえ、GoogleはGoogle TVで失敗し、私はMicrosfotのXBOX One戦略もTVとの融合としてはうまくいかないと予想する。数年後に「私はこんなことを書いた」と振り返る危険を承知した上でそう断言する。私が驚嘆したIKEAのTVもこんな調子のようだ。
衝撃の「IKEA Uppleva」はいざ蓋を明けてみたら、まだ今のところは「安いウッドの外枠だけが取り柄のホームシアターシステムだった」ということで...。
via: 組み立ては簡単だけど画質はイマイチ...イケアテレビ「Uppleva」現地で不評 : ギズモード・ジャパン
現状のApple TVは"Hobby"にすぎない。大成功はしないが、大失敗にもなっていない。彼らがどんな提案をするか実に楽しみだ、、と思っていると何もでないかもしれないね。来年までには何かでることを期待しましょう。