MacProの衝撃
2013-06-12 00:34
私が最後に使ったデスクトップはQuadra 700だった。最初は日本語対応してないとかいろいろあったし、爆弾も頻繁にみせてくれた。それでもその圧倒的なパワーが好きだった。
しかしある時点で気がついた。
「もうノートだけでいいんじゃね?」
というわけでQuadra700を友達に売った。Duo280だけで結構世の中渡って行けることに気がついたのだ。
実家ではiMacを長年使っている。しかし私自身はもうデスクトップを使うことがないだろうと思っていた。Mac Book Airで十分。
そこに来たのが昨日の衝撃だ。
どちらが新Mac Proかお分かりだろうか。正解は右。左はゴミ箱だ引用元:「新Mac Pro」がすでに販売中? デザインが"完全に一致"なゴミ箱、 Amazonで発見される - はてなブックマークニュース
フィルシラーが「新しい製品をチラ観したい?一番大事な友達だから見せてあげよう」とかなんとか言う。イライラするようなチラ観のビデオが流れる。なんで丸がこんなに多いんだ?
OMG.これは新しいMac Proだ。
さらに驚いたのは、現在のMac Proと並べた写真が出たときだ。なんだこの大きさは。
Pro仕様ともなれば、拡張性が命だ。誰もがそう思う。でもそれをやっている限り今の「完成されたPC」の形態から外れることはできない。
そこにこのコンピュータだ。拡張性は全てThunderbolt2でやってね。爆発的なCPU+GPUパワーに、記憶媒体は全てSSD.こんな馬鹿なPro仕様PCをApple以外の誰が作れるだろう。
お金もない。おく場所もない、相応しい使い道もない。なのに私はこのMac Proが欲しくなっている。こんな気持ちは久しぶりだ。
縦方向に対流するヒートシンク周りに作られたその姿はMac Cubeを思い出させる。しかし巨大な(枕のような)電源はないし、入出力は横に向いている。
間違いなくサードパーティからいろいろな製品がでてくる。私なら同じ円筒状のHDユニットをまず作る。そして円筒をみっつか四つ円状にならべ、すべてのケーブルを内側におさめるのだ。
ああ、お金がほしい。お金が。これを買う、という究極の無駄をやってみたい。