とどのつまりは
2013-07-01 07:12
撤退か。。
パナソニックは、国内の携帯電話事業を大幅に縮小し、今冬以降のスマートフォン(高機能携帯電話)の新製品についてNTTドコモ向けの供給を見送る方向で検討に入った。国内のスマホ事業は軸足を消費者向けから業務用分野に移す一方、米国への参入などで海外市場の拡大を目指す。
via: パナソニック、国内携帯縮小 スマホ海外に軸足 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
正しい判断だと思う。もう少し早くできなかった、という批判はできるだろうが。
後願わくば
海外では米携帯電話3位のスプリント・ネクステルを買収したソフトバンクと組み、米国で初めてスマホを販売する検討を始めた。
via: パナソニック、国内携帯縮小 スマホ海外に軸足 : ニュース : 関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
というのは、政治的意味だけをもった冗談であってほしい。「ソフトバンクと組み」とか言ってるけど、まさか閉鎖的な日本市場でも生きて行け無かった製品が、アメリカで生きていけるなんて本気で考えてないよね。
しかしこの「撤退」という判断の元になっているものについてはよく考える必要があると思うのだ。20年前だったら「パナソニックの携帯。きっといいんだろうな」と思った。それが全く歯がたたなかったのだ。
ちなみにスマホではなく「携帯電話」ではとっくの昔に海外からパナソニックは撤退している。なぜこんなことになったのか?