影響力を持っているプラットフォームベンダー
2013-07-23 06:40
を3つ上げろといわれれば、Apple,GoogleそしてMicrosoftを挙げる人が多かろう。(ちなみにアルファベット順ね)
それぞれの会社は、ソフトウェアからスタートし、(Appleは少し違うが)ハード+ソフトのプラットフォームに進出している。
But it's also interesting that in each case, the companies felt that getting new blood to work on their dominant platform was important. The platform battle is shifting so rapidly, complacency and old thinking simply won't work anymore.
via: Microsoft was wrong: Tablets are not PCs. So now what? | CITEworld
この記事に指摘されている通り、最近3社ともマネージメントの変更を行った。かつてiOSを率いたフォーストール、Windows8を率いたシノフスキー粒子、それにAndroidの生みの親であるアンディ・ルービンがいずれもその立場から追われ、PCとモバイルのプラットフォームが一人の管轄下におかれた。
これは偶然かもしれないし、そうではないかもしれない。いずれにせよここで書かれていることは事実で、プラットフォームの戦争は熾烈でかつ常に変化していく。One commanderの元におかなければならない、ということなのだろう。
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こうした状況を見て年寄りとしては、ここに日本メーカーの名前が上がらないことに少しため息をつきたくなる。
同じころ、NTT Docomoはこんなプレゼンをしていたらしい。
NTTドコモが7月19日、顧客対応力強化に向けた取り組みについての説明会を開催。同社販売部長の鳥塚滋人氏が、事業運営方針やユーザー接点に求められる改革を説明した。
via: スマホ時代に"顧客対応力"を強化するには?――ドコモ販売部長の鳥塚氏が説明 (1/2) - ITmedia Mobile
引用先をみてもらうとわかるが、並んでいるのは笑っちゃうような「古典的スライド」ばかり。
もちろん変化の激しい時代といっても、変わらないもののほうが圧倒的に多いわけで、古典的スライドがいけないと言うわけではない。
いかん、書いていて気が滅入ってきたので今日はこのへんにいたします。