Sense of humor
2013-07-18 06:30
おそらく欧米(の一部)から学ばなければならないものの一つにSense of humorがあるだろう。この言葉の適当な和訳さえ存在していない状況というのはいかがなものか。
今朝こんなニュースを見た。
Bloombergが、工商時報の伝えた内容として、Appleは、9月または10月に発売を予定していたiPhone 5Sの液晶画面サイズを4インチから4.3インチに突然変更することを決め、発売時期を年末までに先送りする可能性があると報じていると伝えています。
via: MACお宝鑑定団
そもそもBloombergはメディアじゃない、とかいろいろな意見があるだろう。しかしそれに正面から反論するのも馬鹿馬鹿しい。
そんな時はどうかくか?
Apple probably plans its product launches with more care than any other company in the world. The idea that it would get as far as production and then go, "Oh, wait, maybe we should change the screen size" seems about as likely as Jony Ive being shown a range of possible materials and responding, "Whatever, I don't mind" ...
via: Wildly unlikely report claims larger 4.3-inch display causing iPhone 5S delays | 9to5Mac
(試訳) Appleは世界で一番製品の発表を慎重に、計画して行う会社だろう。その会社が、既に生産が始まっているものに対して「ちょっと待て。スクリーンサイズ変えたらどうかな?」と言い出す、というのはジョニー・アイブがいろいろな材料を前にして「まーどれでもいいんじゃなーい?」と言うくらいありえないことだ。
Appleのデザインが細部にまで渡って合理性を最適性を突き詰めて考えていることは広くしられている。そのトップであるアイブが
「どれでもいいんじゃなーい?」
と言っているところを想像してい思わず笑ってしまった。
馬鹿な記事をさらりと笑い飛ばす。どうもこれが私には決定的にできない。あと何年あるかわからん人生だが、少しはこの方面で上達することができるだろうか。