Docomoのプレゼンを見たよ
2013-10-11 06:48
株式会社NTTドコモは10日、2013年冬モデル新製品発表会を開催した。
via: ドコモスマホ新製品中5製品は3日間駆動 ~1.7GHz帯LTEに対応し150Mbpsでの通信が可能に - PC Watch
というわけで、仕事の傍らだらだらと動画を流しておいた。
良い点からいこう。「一生懸命やっている」のは伝わってきた。Docomoの社長にとって、より重要なイベントはいくつもあるから、リハーサル不足は目をつぶろう。スライドを進めるのが自分ではやらずに、誰かにやらせていたようだけど、それも
「社長が間違って押してはいけない」
からなんだろうな。
後ろに表示している「チャート」でまだ説明しすぎているのは改善点の一つだと思う。(こういうの出しちゃだめだよ)基本的なことだが「みっつございます」といってチャートでもう3つだしていたら誰も聞かないよ。それをしゃべるタイミングに合わせて出すくらいはしてもいいかなあ、と。
あと意味のない動画をやたらと挟んでプレゼンの流れを切るのはやめたほうがいいと思う。
しかしまだ9機種もスマートフォンを出すんだなあ、と感心してしまった。Tizenは、、どうするんだろうね。
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これは別項としてかくべきことだが、先日Surface2の発表プレゼンを見た。私が好きなデザイナーの人がプレゼンをしていた。
Docomoの社長との一番の差異は
「むき出しの熱」
である。Surfaceが売れていないことは彼が一番よくわかっていると思う。しかしプレゼンの端々から
「これはすごくいい製品なんだ。是非手にとってみてくれ。使いもしないで勝手なことを行っている(私のような)連中のいうことなんかきくことない」
という心からの気持ちが伝わってきた。それに比べるとDocomoの社長は、そして途中でdなんとかを説明していたより現場に近いはずの社員もいかにも「サラリーマンが仕事をしています」という印象しか受けなかった。
きっとDocomoにも熱をもった管理職はいると思う。そういう人間に喋らせてはどうかな。熱は人に伝わるよ。