R-100とEnchantmoon
2013-10-21 06:53
多分これで言及するのは最後になると思うが、「勉強してない学部4年生の作品」enchantmoonである。
Microsoftがシャカリキになって目指した、デスクトップとモバイルの融合は、Windows8によって派手に失敗しましたが、NO UIならば完璧に実現できます。この差は非常に大きいと思います。
via: enchantMOONのこれまでとこれから - UEI shi3zの日記
この言葉から、これを作った人が過去の失敗例について何も学んでいないし、学ぼうという気もないことがわかる。「相対性理論は間違っていた」という理論が尽きることはないが、それには共通した特徴があって
「自分が倒そうとしている相手について何も学んでいない。またそれがなぜ権威をして認められたか、どのような攻撃をはねかえしてきたかについても何も学ばない」
という点だ。「誰もが簡単に思いつくが、うまくいかない」パターンというのは無数にある。この後半の「うまくいかない」というのは、過去の事例について調べたり、考えたりしないとわからないのだが、それをやらないと
「みんな難しく考え過ぎなんだよ。こんな簡単な解法があるじゃないか!」
ということになり、無知をもって自分の無知を正当化することができる。それで幸せになれる人は私が思っているよりも多いようだ。
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さて、松本なんとかという人がR-100という映画を作ったのだそうな。でもってその感想
芸人から抜け出せずに映画から逃げただけのクセに
via: 【ネタバレ】「R100」感想・評判・解説・考察・口コミ・レビュー | えいがちゃんねる
「映画を破壊するため」「未踏の島を見つけるため」とか
恥ずかしい言い訳して、客と乱闘して捨てセリフを吐いて退場
どうしてこうなった
この映画の感想には「陳腐」という言葉がよくでてくる。それはenchantmoonのNO UIにも通じる。そんなUIは過去にいくらでもあったんだよ。でもって山ほどある「絶対性理論」と同じくらうまくいかなかったわけ。でも松本某と清水某だけは
「これは新しい!画期的だ!」
とご満悦。
「客と乱闘して捨てセリフを吐いて退場」という結末もおなじになるのだろうか。あとはここも両者で共通。
結局ドエムにならなきゃいけないのは、大森なおではなく客の方である。
via: 【ネタバレ】「R100」感想・評判・解説・考察・口コミ・レビュー | えいがちゃんねる