戦うロボット
2013-12-12 07:02
ロボコンとかアシモとか日本は2足歩行ロボット大国だとか。
私は専門的な話は知らんよ。でもこれを見よう。
まだ線がついてるじゃないか、とかそういう問題ではない。このロボットには(少なくとも私が)今まで聞いたことがない特性がある。
足と手が左右で同じ部品を使っており、容易に交換可能なのだ。
これは補給が容易ではないフィールドで使うことを最初から想定されて作られたロボットだ。そして私は日本でこういう話しを聞いたことがない。
今ASIMOのサイトを見てみると、こんなことが書いてある。
ASIMOは姿勢の傾きを制御することで、安定した旋回走行、8字走行をすることができます。
via: Honda|ASIMO|ASIMOについて|歩く・走る・登る
(2005年発表技術)
それはすごい。さて、これを見よう。
フィールドで使えるロボットならば、瓦礫の上を歩けなくてはならない。あたりまえだ。ではなぜASIMOは平らな面だけを走っているのか?
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少なくとも大きく宣伝される日本のロボットは「日本のロボット」という型にハマっているように思える。それは「日本のロボット」としてはたいしたものだが、その型から一歩外にでた途端、何の役にも立たなくなる。