教育するのだ

2014-03-25 08:55

というわけで今朝見つけた文章。

体験会で操作している様子から、子どもにとってアプリが楽しいものなんだろうとは思いましたが、それでも念のため「どう?」 と聞いてみると、あるお子さんは、iPadの画面から目をそらすことなく「たのしい」とコメント。人の目を見 て話す、という教育はまだできていないようですが、少なくとも夢中で遊べるようなコンテンツになっています。

via: DeNA が小学生向け学習サービス「アプリゼミ」開始、専用端末不要で月額980円 - Engadget Japanese


DeNAにしてみれば「子供を飽きさせず、月980円払い続けさせられれば勝ち!」ということなのだろう。この記事のそこかしこにそうしたDeNA の姿勢に対する反感が見え隠れすると思うのは考え過ぎだろうか。まあしかしDeNAという会社の体質を考えれば「教育とはなにか。それをサポートする アプリはどうあるべきか」より「いかにして子どもとその後ろにいる親から金をむしり取るか」がKPIになっていても驚かんわな。

というわけで学校ではましてDeNAは決して教えてくれないが、誰もがどこかで学ばなければならない「会話の秘訣」

1. Get out of yourself and make it about the other person

Have you ever had someone talk endlessly about something that you didn't have the slightest interest in? It probably felt like they were having a conversation with themselves and you just happened to be there. These people seem to be oblivious to the idea that you may not share their interest.

via: 5 Ways To Have Great Conversations | Fast Company | Business + Innovation


歳を重ねるごとに実感し、確信が深まることだが人間は真実、ましてや他人に興味など持っていない。とにかく自分のこと、自分が大事と思っていること を述べるのが大好きなのだな。男だろうと女だろうと相手に回答を求めていたりはしない、と最近は信じるようになった。

A「なんか最近だるいわ」
俺「へぇ。睡眠不足なんじゃない?夜更かししないで早く寝たら?」
A「…」
俺「…」

via: 何 気ない会話の難しさは異常 : まとめでぃあ


先ほどの引用した文章もよい内容だと思うが、こちらのほうが要点を端的に表していると思う。

うちの子供も今はまだお父さんの言うことに耳を傾けてくれるから、その間にこのことだけは伝えておきたいなあ。まだちょっと理解してもらうには早い かな。