日本のものづくり力は世界イチィィィ
2014-04-24 07:32
そう信じていた時期が私にもありました。
そして音声会話機能の搭載で狙うのは、一言で言えば差別化であり、身近な存在として家庭にあることが目的。家電における性能や省エネの競争はいつが限界がくるものであり、その限界も見え始めている状態にあるという。シャープでは人工知能技術を採用したインターフェースを可能にする「ココロエンジン」を搭載し、おしゃべりによって暮らしにヒントを与えたり励ますなど“ココロ配り”ができる家電を目指している。
via: シャープ試作のツンデレ妹系ロボット掃除機が担う“会話する家電の未来” - (page 2) - CNET Japan
そうですか。性能や、省エネの向上は限界が見えていますか...
最初のルンバが誕生してから11年たちましたが、この間つねにブラシの改良を続けてきました。800シリーズにおけるこのブラシを生み出すまでには、実に5年もの歳月を要したのです。最初のプロトタイプはアイデアが生まれて1ヶ月もしないうちにつくりましたが、最終的な製品にいたるまで100以上ものプロトタイピングをおこないました。
via: ルンバのイノヴェイションは「11年間ブラシを改良してきた」から生まれた « WIRED.jp
お掃除ブラシの改良に5年をかけじっくり取り組む。これが私の知っていた日本の「職人魂」ではなかったのか。
いや、過度な一般化は禁物だ。日本にもバルミューダなどのまともなメーカーはある。ただ家電メーカーがおかしくなっているだけだ。
専業の会社が出てくれば、それはそれで非常に良いですが、ソニーでもトヨタ自動車でもホンダでも、大企業がロボットの(収益力のある)商品を生み出すことに注力するようになればと思います。
via: 米国製「ルンバ」に日本勢が勝てないワケ | インタビュー | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
彼らにはベンチャー企業がうらやむ資金があり、豊富な人材(?)が存在している。客観的に見れば
「日本の大企業が掃除ロボットに取り組めばいいものができる」
と思うだろう。しかしそこからでてくるのは、こんな狂った製品ばかりである。
彼らは他人をけなすばかりで、自らの信念というものを持っていない。それ故今やっていることがうまく行かなくなったときに取り乱すことしかしない。ちなみに彼らがこの製品で示したクラフトマンシップとは
イラストの描き手と声優の選定には「さまざまな方にヒアリングするなどの調査を行い、独自の分析も加えて約3カ月ほどかけて検討した。試作とはいえ、利用者の方に喜んでもらえることが第一で、キャラクタ作りも含めてそこには時間をかけた」(徳永氏)
via: シャープ試作のツンデレ妹系ロボット掃除機が担う“会話する家電の未来” - (page 2) - CNET Japan
だそうである。こういうセリフを公言してはばからない精神の強靭さは見習いたいと思う。