製品としてのデジタルカメラ
2014-04-22 07:21
製品としてのデジタルカメラは瀕死の状態である。誰もがそれは認識しているかもしれないが、初めてグラフでみることができた。
というか一応2011年くらいまでは持ちこたえていたのだな。その後に急激な減少が来る。
考えてみればそもそもカメラは常時持ち歩くものではなかった。今やありとあらゆる現場から大量の映像データ(動画含む)がおくられてくる時代だ。
だから「出荷額」はどうかしらないが部品としてのカメラの数は膨大になっているに違いない。時々ふと思うのだ。今や人間は膨大なビットデータを作成している。これは宇宙全体のエントロピーにどのような影響を与えているのだろう、と。