iPad mini-miniの姿
2014-04-23 07:27
iPhone6が4.7インチになることはほぼ規定事項として語られているし、そろそろ怪しげな「ツールのリーク写真」もでてきた。いつものことながら、そこから「プロモーションビデオ」がさっそく作られるのはすごいと思うが。
問題は5inchを超える方の存在だ。そちらに関しては断片的な情報しかでてこない。しかし私は知っている(妄想です)これが5.5インチ版iPhoneことiPad-mini-miniの全てだ!(思い込みです)
・iPhoneとは異なるブランド-iPad mini-miniとして発売される(そんなダサい名前は誰も使いません)
・大きさは5.5インチ程度。極薄。(これはちょっと根拠があるです)
According to the report, Apple wants the 5.5 inch device to be incredibly thin requiring battery cells that are only 2mm in depth. Normal battery components are usually closer to 3mm.
via: Taiwanese media claims 5.5inch iPhone 6 to be very thin, special battery components causing delays | 9to5Mac
・バッテリは現行iPhoneより大幅に長持ちする。(願望)
別の方面からAppleが5.5インチの製品を出す理由が積み上がってきた。
アップル対サムスン裁判で表に出た証拠のひとつに上のスライドがあった。ライバルのように大型モデルを出さないと iPhone は伸びないというアップルの内部資料だ。
iPhone だけで考えれば、ライバルに対抗するためには大型スクリーン iPhone を出すのが必然のように思える。
一方 Gruber のコメントに従えば、iOS デバイスとしての iPhone と iPad はお互いに食い合う関係にあることになる。
via: 伸び悩む iPad | maclalala2
つまりAppleは、まだ「携帯情報機器のサイズは、そして使い方はどうあるべきか」について最適解を見つけていない。iPadはPCの代替になるには非力すぎ、iPhoneの代わりになるには大きすぎる。
ここからは妄想になるが、今の
・iPhone
・iPad
・Mac Book Air
は
・より大きなiPhone
・iPad-mini-mini
・12インチiPadもしくはMac Book Air
と少しずつシフトするのではなかろうか。
iOS上でアプリを公開している身としては、「ああ、また新たな画面サイズがでてくるのかぁ」と嘆息を禁じ得ない。表のブログにも書いたが、せめてWWDCでサイズだけ予告してくれませんかねえ。物理的な大きさについては問わないから。
そのWWDCに今年は行くことができない。Life without WWDC.行ったことのない人はなぜそう思うのかなかなか理解できないかもしれないが、去年のkeynoteの最後にTim Cookが言った
Have a great week. Enjoy the conference.
という言葉は今でも私の頭の中をぐるぐるしている。今年はこういう状態だ。
しかし面白いことが起こっているらしい。WWDCのチケットが手にはいらなかったとしても多くのDeveloperがSan Fransiscoに集まり、パーティやらミーティングをしているらしいのだ。
Being prepared for life without WWDC is the new reality. Both Apple and the development community have provided resources to make a WWDC week an enjoyable and productive time to be in San Francisco, even without a ticket.
via: Life Without WWDC | James Dempsey
かといってそういう名目で会社の出張費をださせることはまずムリだろう。だから日本に住んでいる私はぼんやりセッションのビデオでも見ていよう。そしてその月の後半に備えなくては。