WWDC2014のキーノートを見て
2014-06-04 06:55
Jobsが亡くなってから3年である。世の中には
「Jobsは自分の頭のなかに生きている!」
という幸せな人がおり、こういうことを書いたりする。
( ´_ゝ`)フーン iOS8の話しだけだったんかな。 ジョブズいないしどんどん興味が削げてくアップル製品
via: Twitter / masshi20: 【悲報】WWDCでiPhone ...
さらには本日発見した「もっとも狂ったWWDCの感想」
ハードウェア側でiPhone6が発表されなかった理由は、おそらく次の半導体プロセス技術が間に合わないからだ。
via: 【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】Appleが新言語「Swift」とAPI「Metal」を発表して「iPhone6」を発表しなかった背景 - PC Watch
私はJobsが亡き後のWWDCはより本来の目的-すなわち開発者にフォーカスしたものになっていると思う。そしてそれは正しい動きだ。
Appleのソフトゥエア開発能力は、日本の企業につとめている身からすると驚嘆するべきものだ。今回はソフトウェアの新機能だけでキーノートがうまった。誰かが書いていたが、本来ならCookが述べるべき「リテールの成功」には全く言及しなかった。その暇がなかったからだ。
我が身を振り返ろう。馬鹿げた言説に関わりあっている暇はないのだ。逆に「読んでうならされた」感想をいくつか引用しよう。
でもこれらの中でもっとも注目すべき部分は、iOSとMacの連続性を表すContinuityだ。これからは、モバイルとデスクトップをそれぞれ別のもの、別世界と考える必要がなくなるのだ。
via: iOS 7はiOSを変えたがiOS 8はコンピューティングを変える | TechCrunch Japan
私もこのContinuityには驚かされた。あたかも複数のデバイスが見えない糸でつながっているかのように連携する。Googleだったら「とにかくデータは全部クラウドに」とやるところだが、そこはちょっとテイストが違う。
会場には普段夜中に仕事して、主な食事はハンバーガーとコークとピザという開発者が、世界中からたくさん集まります。
via: WWDC2014 KeyNoteスピーチレポートその1「Appleは何のために製品を作っているのか」 | レポート | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)
しかし、「よし、ユーザーを騙してでも大きく儲けよう」という顔をした趣味は悪いけど小奇麗なビジネスマンはいません。
みんな嬉しそうな顔でユーザーの喜ぶ顔を見るためにアプリケーションを開発しているんです。
WWDCのセッションは全てビデオで見ることができる。しかし実地にいかなければ決して体験できないことがある。
それは開発者の笑顔。Appleの社員が満面のドヤ顔で"I think you are goint to love this"と新機能を紹介し、会場の開発者たちが笑顔でそれに拍手する。そのやりとりの幸福感はとてもビデオからは伝わらない。
ハードウェアの発表はなかったが、ソフトウェアの話だけで十分満足感の得られるものだった。
今日発表内容はアップルの未来に大きな影響を与えそうだ。
さて、このあと技術メディアはどう伝えるか。
そこからメディアのスタンスが透けて見えるに違いない・・・
via: WWDC 2014 の印象 | maclalala2