いくつかの断片
2014-08-07 07:58
というわけで今日はいくつか断片的に。
しかし、CEOが変わって以降、Microsoftは論理的でかつ、GoogleやAppleの先を行く戦略を打ち出しつつある。Universal Windows Appsで打ち出された、スマートフォン、タブレット、PCの壁を取り払う新しいアプリケーションのプログラミングモデルはAppleやGoogleの先を行っているし、1つのOSカーネルで、PCも、スマートフォンも、タブレットもサポートできるという戦略も両社の先を行っている。
via: 【笠原一輝のユビキタス情報局】3つのキーワードに隠された次世代Windowsの目標 - PC Watch
だからさあ、「なぜ統一するのか?」「統一するとどういういいことがあるのか」が問題なのだと思うけど。PCもスマートフォンもタブレットもよく考えればUIは別個にしなければならない。そこでカーネルがどうのと言われても知らんよ。
最近考えている。記事を書く人がどういうスタンスで書いているか(提灯記事が多いのか、客観的なのか)投稿、共有できるサービスがあってもいいと思うのだ。組織票を防ぐ強力な仕組みが必要だと思うけどね。Stackoverflowのような評価システムが有効なのだろうか、と考えている。
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ゲーム事業におけるコイン消費の減少が顕著になっている。国内コイン消費は376億円(前四半期比23.8%減、前年同期比31.4%減)、海外のコイン消費は4億ドルだったが、主力タイトルでコイン消費の減少が続いている。ゲームの開発リソースの8割を占めるアプリゲームでは新規タイトルを複数準備しているそうだが、現時点ではメガヒットとなるタイトルにも恵まれておらず、苦しい状況が続いているようだ。
via: ゲームのコイン消費減少で厳しい決算となったDeNA、新事業と投資で活路を開けるのか - TechCrunch
というわけで東大生あこがれの「メガベンチャー」の顔色が冴えないようだ。最近「ガチャ」規制の話も聞こえない。顔色が冴えないというか、「本来あるべき位置」に戻りつつあるのだろう。
任天堂の山内社長が「2年前には皆さんソーシャルゲームをやれとおっしゃったが、今は誰も言わない」と言っていたその通りになった。さて、もう一つの「メガベンチャー」GREEだが
グリーは7月24日、個人向けの定額リフォームサービス「安心リフォーム いえプラス」(いえプラス)の提供を開始した。新たに立ち上げた暮らし領域に特化した子会社グリーユナイテッドライフが運営する。グリーはゲーム以外の新規事業にも注力しており、5月にはブランド品買取サービス「uttoku by GREE」を、6月にはホテル予約アプリ「Tonight」を公開している。
via: グリーがリフォーム事業に参入--全国の工務店と提携 - CNET Japan
ソニーも不動産業に参入するようだが、あれかね。不動産関連というのはそんなに「有望な未開拓の土地」にみえるのだろうかね。しかしGREEの名前がついている企業に、大事なリフォームを任せる人が果たしているんだろうか?
とはいえやはり企業の「コア・コンピタンス」は維持しなければ。
丸パクリとしては定評のあるサイバーエージェントよりも先にリリースできたという点で、まだGREEはイケてる部分があるという好意的な評価で本稿を〆たいと思います。
via: GREEがホテル予約事業参入ということで久々にいろんな意味でいい感じのようです(山本 一郎) - 個人 - Yahoo!ニュース
ああ、「メガベンチャー」だなあ。
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ZMappは31日午前、リベリアの病院に届いた。ブラントリーさんは「年下の私は自力で回復できる確率が高い」と話し、ライトボルさんが先に投与を受けるべきだと主張。ライトボルさんもこれに同意し、医師団が1人分の準備を始めた。
薬は指示に従って加熱せず、8~10時間かけて自然解凍することになった。ところがこの間に、ブラントリーさんの容体が突然悪化。呼吸困難に陥り、「死が近い」と自覚したブラントリーさんは、先に解凍したライトボルさん用の薬を自分に投与してもらえないかと提案した。
via: CNN.co.jp : エボラ感染の米医師、未承認薬で「奇跡的に」容体改善か - (2/3)
エボラ出血熱に関しては、今のところ「対岸の火事」のように思える。しかし映画の見過ぎかもしれないがニュースには気になる点がいくつかある。特に医療関係者に感染者がでている点が気になる。(私には現地の事情とかわからないけどね)
この奇跡の物語も、二人が医療関係者であるからの「提案」とかであろう。まるで映画のようだ。