他社にできない「尖った製品」とは
2014-10-17 06:49
4K馬鹿という言葉ができてもいいのではないかと思う。
デジカメ産業は危機に瀕している。誰もが携帯電話やタブレットで撮影をする時代だからだ。もちろん私のような素人が言わなくても「プロ」は状況を認識している。
市場が拡大している高級コンパクトやミラーレスで、イメージセンサーやレンズの基本性能を進化させていきます。でもそれだけではダメです。スマホには実現できない尖った技術を盛り込んでいく必要があります。
そう。必要なのは「尖った」製品。ではそれは何でしょう?
パナソニックが考えるデジカメ専用機としての尖った技術とは何なのでしょうか。
杉田氏:我々が現在、力を入れているのは(フルハイビジョンの4倍の解像度を持つ)「4K」動画対応です。
やっぱ4Kですよ。撮ったところで誰も表示できないけど4K.これさえあれば業績急回復です。
彼らからは永遠にこういう製品は生まれてこんのだろうな。
台湾HTC社の新しいアクションカメラ「RE」は、船の排気口のようなユニークな形をしている。また、普通のカメラにあるものがいくつか見当たらない。
例えばヴューファインダー(またはディスプレイ)が付いていない。撮影するときや、動画や写真を見るときにはスマートフォンと一緒に使うように設計されているのだ。電源ボタンさえなく、本体を手に取るだけで電源が入るようになっている。