なんのためのウェアラブルか
2015-02-18 07:45
私が忌み嫌っているものの一つに
「こんなすごいデバイス作りました!なんに使えるのか自分たちではわかんないけど、SDK公開しました!誰がすごいもの作ってください!」
メンタリティがある。SONYはこれが大得意だし、最近発表されたMicrosoftのなんとかもこの類だと思っている。
世の中にあまたあるウェアラブルがいつまでたっても「デモどまり」なのは「なぜそれを使うのか」というもっとも根本的、かつ難しい質問から逃げいてるからだ。
Apple原理主義者の曇った目で見ると、少なくともAppleはハードとアプリケーションをセットで提案してくる。あたりまえの話なのだが、これができる企業は少ない。
私はApple Watchの発売を期待と不安の両面で見守っている。果たしてAppleは「なんのためのWatchか」という問いに答えをだしたのだろうか?しかし少なくとも彼らがその問題に取り組んだことだけは確からしい。
Appleは、スマートウォッチの目的を定義するのに苦労し、消費者が必要とするか、またはそのようなデバイスを欲しがる理由と格闘していたようです。
引用元:WSJ:Apple Watchは、当初計画されていた高機能健康センサーの多くが見送られた | Watch | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)
さて、かれらの答案がどの程度の点数をとるかは発売されてみないとわからない。
一番高いGoldは数十万の値段になるらしい。
ただ、高級腕時計には、長期保障が付き、IT機器のような1年保障など有り得ないので、そうした保障について、どうなるのか注目しています。
引用元:WSJ:Apple Watch Edition、Mac Pro (Late 2013)/6 Coreよりも高額になる予定 | Watch | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)
ここはどうなるんだろうね。新しいバージョン3代までは無償アップグレードをつけるとか。そうでもしないと2年で型落ちになるような製品に数十万は払えないと思うんだけど。