進撃の巨人:映画版
2015-08-03 07:47
よーく考えたら、TVを見たことも漫画を読んだこともなかった。ネットで大阪弁版の1巻を読んだり、断片的なクリップをYoutubeでみただけだな。あとWikipedia
という全く思い入れのない作品ではあるが、映画化されたらしい。前後編の理不尽さについては前に書いたな。
あーあ。やらかしちゃったみたいだよ。
ここまでスタッフキャストが一丸になってやってきた頑張りに水を差すようなことを俺がやってどうするんだよ!本当に申し訳ない…でもまてよ。この書き込みってfacebookに友達限定で出したはず。
まあ映画監督なのだから、どれだけバカなことをしようと作った映画の質しか私にとって興味はない。自分が見るつもりのない映画についてはなんとも言えないが、この予告編をみるだけでゲンナリするのは確かだ。
脚本を書いたのは「評論家」なのだそうな。「評論家」に「評論」以外のことをさせてはいかん、というのを何度も見たような気がするが「気が利いたことを言う」人間にちょっとやらせてみるか、というのは人間が普遍的にやる誤りなのだろう。
そんな「巨人」に立ち向かう人間を笑う声に町山は、「この映画は絶対に勝ち目のない戦いに挑む話なんだから、作る側もそうでなくてはおかしい。
負ける確率も高いが何もしなくては勝つ確率はゼロ」と反論すると、諫山や樋口監督ら製作陣を「枠の中で安全に生きようとしないで、壁を乗り越えようとする人たち」とたたえる。
「エレンの戦いの原動力はやはり壁に対する怒りにするしかない。みんなが壁の中でそこそこ幸福に生きようとしているのに、エレンはそんなの耐えられない。当たって砕けろで巨人に立ち向かう。
いろいろな事情でキャラとかは変わっちゃったけど、原作の本質はしっかり逃さないで映画化できたかな」。引用元:【炎上】映画版「進撃の巨人」脚本を担当した町山智浩が映画公開前に言い訳…「ストーリー設定変更は原作者の案なので興行失敗しても私の責任ではありません」wwwwwwwwww - 執拗にAKB
この「映画」を見ていると、日本にはこれしか作れないのだろうかと真面目に思い出す。