Oh, Micorsoft
2015-11-09 06:54
題名は某ブログのパクリである。親愛なるMicrosoftがクラウドストレージの「容量変更」をしたのだそうな。
同社はOffice 365 Solo/Office Premiumnの一部ユーザーに提供していたOneDriveの容量無制限プランを廃止し、他のユーザーと同じ1Tバイトの容量に合わせる。1Tバイトを超えて利用しているユーザーは、大容量なだけに超過分のファイルを削除や移動することに苦労する場合も多そうだ。
引用元:鈴木淳也の「Windowsフロントライン」:無料で5Gバイトまで――縮小した「OneDrive」にどう対処すべきか (1/2) - ITmedia PC USER
大きなニュースになっていたのはこちらだ。しかし「あの」マイクロソフトですら容量無制限はできなかったのだな、と思うとともにGoogle Photoの異常さ(もちろん写真、動画限定だが)が際立つ。
問題はこの大きなニュースの陰でこっそりアナウンスされたこちらだ。
さらに2016年早期に、Office 365を契約していない無料プランのOneDriveユーザーが利用可能なストレージ容量は現状の15Gバイトから5Gバイトへと縮小され、さらに15Gバイト使えたカメラロールの追加ボーナス特典も廃止される。つまり、これまで無料で計30Gバイトまで利用できたOneDriveは1/6の5Gバイトまで縮小されるのだ。
引用元:鈴木淳也の「Windowsフロントライン」:無料で5Gバイトまで――縮小した「OneDrive」にどう対処すべきか (1/2) - ITmedia PC USER
Microsoftとしては「黙ってOffice 365を使え」ということなのだと思う。最近景気良くWindows無償アップデートとかやっているが、その「埋め合わせ」はどこかでしなければならない、とかそんな社内的な理屈かなあと思うのだが。
とはいえこれは実にMicrosoftらしいやり方としか言いようがない。ロックインさせておいて「お前らこっちの製品も買え」と言っているのだ。ビジネス的には誠に真っ当な動きだが、ユーザとしてみたときには
「ああ、やっぱりマイクロソフトはこういう会社なのだな」
という印象は抑えようがない。天下のマイクロソフト、これからはクラウトといっているマイクロソフトが10GByteをけちるとは。
というわけで、Tim,今がチャンスだ。この情けないニュースにぶつけるかたちで
「Apple製品を購入した人は200GByte無料!」
をぶちあげよう。というかさ前にも書いたけどiPhone/iPadユーザはかった容量分全部iCloudに保存できるとしてもバチはあたらんと思うよ。Jobsなら無理だけど、TimならGoogleに交渉することも可能なはずだ。今みたいにちまちま「容量がなくなりました」なんてメッセージを見せるのはAppleらしくない。(いや、かつてAppleはもっとひどかったのだけど)