9番目の惑星

2016-01-21 07:14

去年の6月、WWDCのLunch time presentationで聞いたことだが論文として発表されたようだ。

9th planet

引用元:Washington Post

これだけ起動がでかく、かつ偏っていると実際に発見できるかどうかは運次第、ということになる。一番近いところにいてくれたとしても冥王星の何倍も遠い。

この巨大な惑星は、遠い昔木星によって吹っ飛ばされこんな遠いところに行ったのだ、、という説があるのだとかなんとか。いや面白い。私が子供の頃、木星の衛星の数は12だった。火星の絵はまだ運河の名残を示していた。

それからいろいろなことがわかり、謎は何十倍にも膨らんだ。どこかの本で読んだセリフだが

「私が恐れているのは宇宙を理解できないことではない。理解不能なほど無茶苦茶なことを恐れている」

実際に惑星の研究で生計を立てている人たちにとってはそれぞれの発見が文字通り命にかかっているのかもしれないが、私のような野次馬はのんびりと見ていれば良い。

しかし

ふと思うのだ。我々は宇宙はまあ人間の寿命の間くらいは不変に近いものと決めてかかっている。しかしある日誰かが気がつくかもしれない。我々は恐ろしい崖の数mm手前に立っていることを。

多分私が生きている間は大丈夫だと思うけどね。