ものを売るには
2016-11-22 07:52
ちなみに私は「君の名は」をみていません。見るかどうかもわかりません。飛行機の上でやっていたら見ると思うけど。「この世界の片隅に」はみに行くつもりです。シン・ゴジラを何回見たかは聞かないでください。
東宝が単独で資金出して作った『シンゴジラ』、製作委員会方式で新海誠をスターダムに押し上げた『君の名は。』、クラウドファンディングで資金を集めた『この世界の片隅に』、これが半年の間に公開されて全てヒットしてるの惑星直列感ある
引用元:thetaさんのツイート
マーケティングとかグロースハックとかいろいろあるけど、まずは
「いいもん作れよ」
ということなんだと思う。作る枠組みがどうとかいろいろあるんだろうけどね。
GoromiTVでシン・ゴジラ関連の映像を流しみしている。民放のTV番組では
「ゴジラシリーズの総観客動員数が1億人を突破」
とか
「ゴジラの身長と同じ100m越えレッドカーペット!」
とかやってるけど、映画を観た後だと本当にどうでもいいことのように思える。そういう宣伝で観に行く人っているんだろうか?いるのだろうな。しかしそれなら別に信長協奏曲でもいいわけだ。こんなTV番組で宣伝するのに何億円かかるかしらないが、そんなものよりこのTweet一つの方がはるかに効果がある。(少なくとも私には)そしてこうしたTweetは宣伝費として何億円払おうが作り上げることはできない。
そう、この映画のヒットを喜ばない人達が実際にいるということ。メディアから黙殺することで知名度が上がらないよう画策する動きが現実にあるということ。だからこうしてSNSを通じて情報を拡散することは、大手メディアへの痛烈なカウンターになりうるということ。
この映画はある事情で、TVなどでは絶対に取り上げることができないのだそうな。能年が声で出演しているのもそうした事情からだろう。
であれば、滅びるべきはTVである。というわけでこの映画を子供と見に行こうと思うのだが、はたして子供はうんと言ってくれるだろうか。