車の過去二十年、過去五年
2018-03-19 07:07
昨日よんどころのない事情により、四年前に発売された車に試乗した。正確には運転席に座っただけで動かしていないが。
そしてそのインタフェースの変わりように驚いた。バックカメラの映像はルームミラーに映し出され、鍵をまわさくてもエンジンがかかる。運転席の右側には、数々の安全装置を切るためのスイッチが並んでいる。
車のインタフェースというのは、私が生まれてからかこ数十年ほとんど変化がなかった。オーディオ機器がつき、エアコンがついたくらいであとは変わっていなかったのだ。
ところが
ここ数年の変化というのは、実に大きい。今度新しい車に変えるのだが、ディーラーの人が「納車の時には、運転する奥様も来た方がいいですよ」といったそうな。確かにそうだ。説明なしだとエンジンをかけることすらできず
「なにこれ。壊れてるじゃない!」
と文句をつける人もきっと世の中にはいるのだろうな。
そして
10年先をみればもっと大きな変化が来るように思う。数十年停滞しいていたインタフェースが一気に変わる。こんなことできゃーきゃー喜ぶのは、私の頭のほうがおかしい、ということなのだろうが。