虚構の終焉
2018-04-03 06:57
Cerevoという、メディアと中のいいハードウェアスタートアップがある。ゴミのような製品ばかり作っているのになぜつぶれないのだろう?と不思議に思っていた。こいう時真実は2chの中にしか転がっていない。
2chに書いてあることを信じれば、最初は独立してやっていたが、そのうち行き詰まり実質的にはDMMの一部門になっていたとのこと。UPQというこれまたひどいハードウェアスタートアップとともに、DMMの道楽だったわけだ。
それがUPQ名義で発表した製品のあまりのトラブルを発端に、DMM幹部の怒りをかい追い出されることに。ちなみに去年の12月にはこんな感じで招待講演などやっていたが。
1978年生まれ、立命館大学大学院理工学研究科修了。2003年からパナソニックにてネット接続型家電の商品企画に従事。2008年より、ネットワーク接続型家電の開発・販売を行なう株式会社Cerevo(セレボ)を立ち上げ、代表取締役に就任。世界初となるインターネットライブ配信機能付きデジタルカメラ『CEREVO CAM live!』や、PCレスのライブ配信機器『LiveShell』シリーズなどを開発し世界60カ国以上で販売。2016年にはフル可動式ドミネーターを発売するなどその業務範囲を広げている。
引用元:プログラム - WISS2017
私はこのカンファレンスに参加していたが、あまりにアホらしいので基調講演は聞かなかった。そしてそれは正しかったと思う。今朝こういうニュースが流れた。
家電ベンチャーのCerevo(セレボ)は4月2日、新会社「Shiftall」(シフトール)を設立し、パナソニックに売却したと発表した。資本金は4000万円で全株式をパナソニックが取得する。シフトールのCEOには、セレボの前CEO、岩佐琢磨氏が就任している。
単独では採算が立たないから、二束三文で、パナソニックに技術者だけ拾ってもらったということらしい。2ch発の情報ではパナソニックに「使えるやつらなら雇うが、お前はいらん」と言われたらしいが岩佐くん、雇ってもらえてよかったね。
自分でスタートアップを始めるというのは偉大なことだし、経営者にとって多少の嘘やはったりは商売のうち。しかしなんでこういう会社をメディアは持ち上げるかなあ。