日本のものづくり

2018-06-13 07:00

あの富士通がまだPCを作っていたのにも驚いたが、こんなものを出したらしい。

「LH55/C2」「LH35/C2」は、2020年からスタートする小学校のプログラミング教育必修化をはじめとした教育のICT化を見据え、小学生が初めて家庭で使用する自分専用のパソコンという位置づけで、国内で初めて小学生向けに設計・開発したノートパソコンです。

引用元:国内初 子供の可能性が無限に広がる“はじめての「じぶん」パソコン”新登場 : 富士通クライアントコンピューティング

まあなんというか、とにかく責任を回避したい教育委員会の大量購入を狙ったとしか思えないゴミだ。

Celwron 3865U(許されない)
メモリ4GB(血管がブチ切れ)
SSD128GB(俺の怒りが有頂天)
WXGA液晶(我慢の限界)

富士通の富士通らしさが悪い方向へ全面的に発揮された内容としか思えない。子どもを何だと思っているのか。

引用元:のらねこ!C94 1日目 金曜 西 も05bさんのツイート:

日本のPCとかコンピュータってこういう官との癒着の中でガラパゴス的に栄えてきた産業だったのだよね。話を聞くと。それで世界との差があまりに開くと、ガラパゴススマホみたいにNTT様から切られて絶滅すると。富士通しかりNECしかり。

1980-1990年代を知る身からすると、今の「家電業界」の状況は本当に想像を絶している。しかしそれは別に突然変化が起きたわけではないのだな。この「小学生向けパソコン」をみると本当にそう思う。