詐欺の終焉

2018-08-09 07:01

Magic Leapという「こんなことができたらいいね」と一瞬だけ思わせるARのデモビデオをつくる会社があった。その詐欺が終焉する時が来た。彼らが実際に製品を作ったのだ。

MagicLeap

引用元:9to5Mac

メディアのレビューは一貫していて

「おもしろいけど、買う意味はない」

というもの。まあVRだのARだのはずーっとそうだけど。このメガネをかけて外を歩くには相当の度胸がいるだろう。そう考えればGoogle Glassはまだまともだったな。

VR/ARに関していえば「何ができそうか」ではなく「何ができないか」が明らかになっている段階。ありきたりのデモはもうたくさん。新しい可能性やら、「これなら使う」というものを見せて欲しいと思ってはいるが、VR/AR原理主義者は同じ売り文句を繰り返しているだけ。

というわけで、何年あとになるかわからないがTim-Appleが何を発表するかを楽しみにほそぼそとAR/VRの仕事をやることになる。それはいつだろうね。