ここから得られる教訓
2018-08-22 07:05
長年生きて来て「大言壮語するやつにはろくな奴ないない」という経験則を作り上げた。概ね正しいのだが、こういう現実から目をそらしてはならない。
mixi全盛期に、mixi内のあっちこっちに 喫茶店を成功させる→ その金で映画を作る→ その映画で世界を変える→ 岡本太郎を超える とか意味不明な事を書き込んでた阿呆が居たが…… ……後の「カメラを止めるな!」の監督だった
教訓: 痛いヤツが化ける事も有る #utamaru
引用元:Tweet
何を学ぶかというと
「他人についてとやかく言っている暇があれば、自分のことを考えなさい」
ということであり、この歳にしてそのことにやっと気がつくとは、まあ気がつかずに死ぬよりマシだな。
「カメラを止めるな!」監督のエピソードを読むたび、そのころの監督を知っていれば、冷笑している自分をまざまざと思い描くことができる。そして私は何もつくらず、彼はおそらくは歴史に残る傑作映画を作る。
インターネットの普及によって、何がよかったかといえば
「イタイ人は世の中にものすごい数で存在しており、その人について何かコメントしていれば、それだけで一生が終わることに気が付いた」
ということではなかろうか。
というわけで問題は「ではあんたは何がしたいの?」ということなのだが。
子供が小さかったころ
「お父さんは何になりたいの?」
とよく聞かれた。その質問をうけると視線を下に落とし口ごもっていたこを彼はおそらく覚えていないだろう。
「お父さんは何になりたいの?」