10年後の車

2018-10-29 07:03

「惑星トヨタは崩壊すべきだ」とかなんとかしょっちゅう書いている私だが、トヨタの力には感服せざるを得ないことも多い。例えば今朝読んだkのニュース。

レクサスの新型ハイブリッドセダン「ES」に、ドアミラーの代わりにカメラが設置される、「デジタルアウターミラー」が装備される。“version L”のオプション設定。量産車としては世界初採用となる。

引用元:ドアミラーがないレクサス発売。カメラが広い視認エリアとクリアな視界を確保 - Impress Watch

前にも書いたが、今の車は内部が大きく変化している。電子機器の塊になりつつあるのだ。視界もだんだんカメラ+ディスプレイに置き換わりつつある。

このようなコンセプトを提案することは難しくない。しかしそれを商品化するのは並大抵のことではない。物理的な鏡は割れなければ電気がなくても機能する。このシステムはそうではない。安全性をどのように確保するのか。

そのような困難を乗り越え、本当に商品化された。今後視界をどのように直接と間接に振り分けるかは試行錯誤が続くだろう。

当家の車を今年の春に買い替えた。次に買い換えるのは多分10年以上先の話。そのとき車はどうなっているのだろう。少し楽しみだ。Apple Carが買えればいいけど、その時までに値段は下がってないだろうしなあ。(嘆息)