報道の姿
2018-11-13 07:15
米国で銃の乱射事件が増えているのか、こんなものだったのかはよくわからない。いずれにせよ「またか」「今度はどこだ」と極東の国からは感じられる。
引用元:BBC
こうした事件が日本では滅多に起こらないのは幸運なことだ。だから報道もないにこうしたことはないのだが、仮に日本でこうした事件があっても、このような報道は絶対にないだろう。
引用元のページを見て欲しい。乱射事件の犠牲者はどんな人だったか。写真と客観的なプロフィール。それに近親者のコメントだけが淡々と並ぶ。これほど強い報道を見た記憶があまりない。
日本だったら得体の知れぬ「近所の人のコメント」とかが並ぶだろう。それに大きな活字か。
こうした事件が頻発しながら「何もしない」国、狂ったようなコメントを出す大統領、それを支持する半数の国民。国のありようというのは離れて見ると実に奇妙だ。