paypay騒ぎで思うこと

2018-12-10 07:05

Paypayという決済サービスが原資100億円で20%還元サービスをしているのだそうな。

効果のさっぱりわからないテレビCMに100億突っ込むよりはるかに効果がわかりやすい、というのは確かだ。名前が上がって来るプレイーヤーをみると

・ソフトバンク

・Yahoo

・ビックカメラ

・ファミリーマート

と私がちょっと警戒心を抱く名前ばかりである。これもある意味わかりやすい。もう一つ面白いのは

さらにその中でも、iPadやMacbookシリーズといったアップル製品の人気は高い。なぜなら、アップル製品は日頃から量販店などのポイント還元率が他製品に比べて低めだが、PayPayのキャンペーンでは、アップル製品であろうとも20%分還元してくれるからだ。
特に新製品の場合は、クレジットカード系のポイントアップサイトの対象外になる場合がほとんどなので、先月発売されたばかりの「iPad Pro」や「MacBook Air」を購入する人をここぞと買う人が多く見られた。

引用元:驚異の100億円還元「PayPay祭」スタート ── 狙いは家電量販店とアップル製品 | BUSINESS INSIDER JAPAN

購入する対象として、アップルの名前がよくあがることだ。アップル製品は日頃からどこでも同じ値段だから、とかいろいろ考察はあるのだろう。

paypayで学ばなければならないことは人々は20%安くなっただけでこれだけ消費してくれるってことだよね。今度消費税10%になるけど

引用元:あさぎさんのツイート

こういう見方もあるけど、ずっと20%安くてもそれほど需要が増えるとは思わない。「期間、原資限定」が効いているんではないかな。

一時的な話題提供にはすばらしい効果をあげたが、これがキャンペーン終了後も継続するかどうかは別問題である。あるいは日本人がどう思うかはどうでもよくて、中国人の観光客が狙いだ、とかまあいろいろ理屈はあるのだろう。

私はといえば、20%引いてもらってもファミリーマートで買い物はしたくないし、8割であってもお金がない。だからじっとしていた。いつの日か買いたいものはあるけれど、その日ははたして来るんだろうか。