だからそれは問題解決になってないから!

2019-01-24 07:54

米国のテック企業では「クリーンエネルギーを推進する」ことが強迫観念となっているように思う。私は狂信的Apple原理主義者だからそのことをよく知っている。私は狂信的Apple原理主義者だが、Appleがこの問題について語ることは間違っている。風力だろうが、太陽光だろうがそれを購入するだけでは問題の解決にならない。本当にクリーンエネルギーを推進するというならば、「それだけで済む」ように蓄電施設も作る必要がある。それはどこだ?

いや、Appleはまだましだ。自社の屋上に太陽電池を敷き詰めているから。Googleのこれはどうだろう。

ニュース 台湾 Google 再生可能エネルギー Googleが台湾でクリーンエネルギープロジェクトを開始、アジアでは初 2019年1月23日 by Catherine Shu 10 シェア List ツイート 0 はてな 次の記事 Googleが、同社によるアジアで最初のクリーンエネルギープロジェクトを立ち上げた 。本日Googleは、台湾の台南市にある10メガワットの太陽電池アレイの出力を購入する長期契約を締結したと発表した。
引用元:Techcrunch

いや、だからそれは問題の解決になってないから。Googleが太陽電池「だけで」事業を継続できるようにならないと問題解決しないから。

っていうかGoogleほど資金と頭脳があるなら、Teslaから死ぬほどバッテリー購入するとか自分たちでバッテリー作るとか、重力利用の蓄電施設つくるとかいろいろあるでしょう、やることが。曇りの日が続いたり、風が吹かない日が続いたら

「ぼんぼん石油燃やして二酸化炭素排出します。てへぺろ」

じゃねえんだよ。

なんども書いているが、「俺太陽光発電の仕事やってるんだよ」と父に言ったのは今から25年くらい前。その時の父のネガティブな反応は当時の私には驚きだった。

25年の時をへて、私の中にある父の遺伝子が開花したようだ。私は蓄電施設なしの「クリーンエネルギー」を善人ヅラして宣伝することに対し、当時の父と同じような反応を示すようになった。いや、遺伝とは恐ろしい。