心の動き
2019-03-11 06:59
今朝見つけた言葉。
失言思い出しの刑
この刑罰はつらい。「うひゃ」っとなるどころではない気がする。
過去にやった失言が頭の中を駆け回る。理性では「そんなことを覚えているのは世界中でおまえだけだ」とわかっている。さらに「自分が覚えていないもっとひどい失言をたくさんしているのだ」と理解もしている。しかし失言思い出しは辛い。
しかしこれは偉大な機会でもある。そもそもなぜ人間はひどい失言をするのか。あとで後悔するくらいなら言わなければいいのに。さらにはなぜそれを延々と思い出すのか。
最近つくづく思うのだが、「知能」とか「知性」というものには「感情」というわけのわからないものが、強力に結びついている。というかそもそも人間は感情の動物であり、理性とか理屈というのはその付け足しに過ぎないのではないかと感じることが多い。
失言を延々と思い出すのは、それが自分の感情と結びついているからではなかろうか。でもってなぜ失言をするのか。こちらは最近の学説で説明がつくらしい。つまり「意識」とは暴言をはきまくる大統領に支えている広報官のような立場らしい。大統領の暴言に「もっともらしい理屈」をつけるのが意識の役割なのだ。だから「失言」は本音というか少なくとも意識の一部が出した言葉ではある。
歳をとるとこの「失言思い出し」のつらさが少し減る。「少し」だが。