Apple原理主義者の憂鬱
2019-04-12 07:14
この文章を書いているMac Book Airを買ったのは2010年の年末。だから丸8年使っている。OSは最新のものではないし、記憶容量がかつかつなのはもう数年前から。しかしちゃんと動いているし使える。キーボードは(これを認めるのはつらいことだが)最新型よりよい。
とはいえ
去年Mac Book Airがでたときに買い換えようと思ったのだ。ゴールドに。しかし「よし、これが終わったら買い換えよう」と思ったのが運の尽き。「これ」はいつまでたっても終わらない。そうこうしているうちに年が明けた。
iPhone 5Sはポケモンgoを立ち上げると頻繁にクラッシュする。息子にも「安いのでいいから買い換えたら」と言われる状況。こちらは近日中に買い換えるだろう。そうしないとポケモンを捕まえられない。Apple Watchも,,,,「これ」が終わらないことにはわからない。問題はMacだ。
何が問題か?MacがいつARMに移行するかがわからない。私は古参のApple原理主義者だから、今までに2度CPUの切り替わりを体験している。そして知っているのだ。切り替わったMacは早い。最初は少しあれだけど、それを考慮しても早い。そして切り替え後のMacならば結構長く使える。
仮に今Macを買い換えたとする。一番早くて6月のWWDCで「ARMに移行しまーす」と発表があったとしよう。すると新しいMacの寿命は「たったの3−4年」になってしまう。いや、3−4年も使えればいいだろうという議論もあろう。しかし今のMac Book Airは8年持ったのだ。
そんなことをうだうだ考えながら日を過ごす。WWDCまであと二月を切った。WWDCで
「MacはARMに移行しまーす。第一弾のMacは九月発売だよーん」
とか言ってくれないだろうか。アナリストの予想がないから、九月は無理かな。
「来年だよーん」
と言われたらあと1年このAirでがんばるか。こう書いていてわかっているのだ。一番ありそうなのは、何も言及がないことだと。そして私はどうするんだろうね。