ジャーナリズムの矜持

2019-07-10 08:32

真実をひたすら追求し報道する。それがジャーナリズムの矜持ではなかろうか(と今考えた)昔と最近の一部のゴジラ映画では新聞記者が異様な活躍を見せる。あれは一体なんだったのだろう。いや、そんなことはどうでもいい。

ジャニーズ事務所の社長が亡くなったらしい。今朝NHKのニュースで一番にそれをやったのは驚いた。さらに驚いたのは「街ゆく人のインタビュー」で台本に書かれたようなセリフを語る人が何人もでてきたこと。
いや、ジャニーズ事務所の社長がどんな人かなんて誰も知らないでしょう。というか私でも「商品に手をだす」というスキャンダルの噂は知っている。なのに「街を行く人」は「寂しいです」とか言っている。そんな人間どこから見つけてきたのだ。しかも各社が報道するタイミングが完璧にそろっていたらしい。

ジャニー喜多川氏の扱いで、マスコミが報道の自由やジャーナリズムの使命という言葉を、いかに都合よく使っているかが証明されました。

引用元:猫組長さんのツイート

前から思っていることだが、どうやら大手芸能事務所というのは「報道の自由」より強いようだ。サラリーマンだから世の中いろいろあるのは理解するけど、これで偉そうに「ジャーナリズムの矜持」を語るのは、、まあそういうものか。