葬儀をどうするか

2019-09-30 07:32

仮に葬儀から仏教色を排除したとしてもそれなりにお金がかかるらしい。

「式を行わずにシンプルに見送り」。これである。14万円~。悪くない。が、実際に見積もられた金額、支払う金額はいくらであったか。44万円である。それを聞いたおれは「ぼったくられてんじゃねえの?」と思わず言ってしまった。だって、それって、そこの一番上のプランのベース金額より高いじゃないの。

引用元:祖母の火葬式 - 関内関外日記

10年くらい前に、保険の窓口にいったら「お葬式には500万かかりますから、それをカバーする保険はどうですか?」といわれた。その時代からすれば安くなったのだろうが、44万円は高い。とても高い。

葬儀屋にしてみれば「14万円という値段で客を引きつけ、オプションを買わせることで儲ける」というモデルなのだろう。それ自体は非難すべきことではない。あまり関わりたいと思わないが。

うちの父が死んだ時は献体をした。具体的にお願いしたのはここである。

この方法は何よりも父が望んでいたことだった。そして実にいい方法だったと思う。かかった費用は0で、おまけに文部科学大臣名の感謝状までもらえた。

私が死ぬときにもこのシステムがあればの話だがぜひ頼もうと思っている。44万円を使えば楽しい豪華が食事会が開ける。その方がずっと有意義だ。などと父が死んだ後に何をしたかはそのうち文章にするかな。。