小さな一歩
2019-10-17 07:39
私の夢の一つは、交通事故による負傷(深刻でないもの)が新聞の一面を飾ること。それはまだ遠い先のことであり、多分私の脳が活動している間は現実のものとはならないと思う。しかしこういう「小さな一歩」も存在する。
Two US senators plan to introduce legislation that would equip every new car with technology to block drivers who are over the limit.
引用元:Technology could end drunk driving, and the US may even mandate it - Roadshow
アルコールを規定以上に摂取したドライバーが運転するのを禁するする装置を新車に装備するような法律が検討されているのだそうな。
アルコール検知、いねむり検知の技術が語られてからもう何十年も立っている。そろそろ「それがないと禁止」にしてもいいと思うのだ。
2018年に全国で起きた交通事故による死者数は前年比162人(4.4%)減の3532人だったことが4日、警察庁のまとめで分かった。統計が残る1948年以降で最少だった17年をさらに下回り、同庁の担当者は「交通安全教育や取り締まりなどに取り組んだ結果だ」と話した。
教育や取り締まりの強化。それは結構だ。しかしエンジニアならば誰もがそんなことでは事故は根絶できないことを知っている。
こうした小さな一歩のニュースを聞くのは心強いことである。それが小さなものでも前進には違いない。