無人配送への道のり
2019-11-13 07:21
インターネット上で物をかうことがここまで一般的になるとは20年前は思いもしなかった。今や大抵のものはAmazonで検索すればでてくる。
それは画期的なのだが、依然として配送は人間が行う。マンションの敷地内を小走りに駆け抜ける制服の人をみると大変だなと思う。ではそれを無人化できるだろうか?
こうした先進事例は今は中国からくる。しかしまだまだ話は長そうだ。結局最終的にポストに届けるところは機械ではなんともならない。結果として配達の10分前に電話を受け取り、道路に停車している無人運転車から荷物を受け取らなければならない。雨の日とかどうするのか。「公道を」「非固定路線で」「営業運行」する無人カート
自宅のポストに入れてくれるわけではなく、路上で待っていなければならないなど、利便性の点ではまだまだ改善の余地があるが、現在は仙桃市政府を中心とした行政施設への郵便配送を主体に運用されている。このような施設は、郵便物の量も多く、郵便物に対応するスタッフが常駐しているからだ。
しばらくは、というか何か画期的かつ大幅に建物も含め構造を変えないとここはクリアできないように思う。業務用なら、可能性はあるけれど。
しかしこうした現実的な取り組みにはいつも意味がある。その難しさがわかるからだ。