幻想を生み出すもの
2019-12-09 07:52
今朝VR/AR関連のニュースを2本読んだ。
Facebookは、クリエーター向けの3Dバーチャルリアリティ彫刻ツール「Oculus Medium」をAdobe(アドビ)に売却した。Facebook傘下のOculusは、このチームに多大なエネルギーを注ぎ込んできた。それを売却することは、Facebookが社内でのVRプロジェクトの取り組み対し、広範囲に再考中であることを意味している。
引用元;Techcrunch
私は確信しているが、VR/MR/ARは愉快なデモ展示用のおもちゃの域を脱していないし、脱する気配もない。Magic Leapは同社の2300ドル(約25万円)のヘッドセット「Magic Leap One」を発売後6カ月で6000台売ることはできたが、その数字の与える印象は、CEOのRony Abovitz(ロニー・アボビッツ)氏が初年度の売上目標として言っていた100万台に比べてあまりにも小さすぎる
引用元:Techcrunch
おもしろいのは
GAFAと呼ばれる企業が、Amazonを除いてAR/VR/MRに結構な投資をしていることだ。そしていまだ製品がでてこないAppleを除けばどこも成功していない。
つまり
VR/AR/MRにはなぜか人の幻想を掻き立てる力があるようなのだ。名だたるIT界の巨人を軒並み騙すんだからねえ。
なぜこうなるのか。私にはよくわからない。