インフルエンサーの威力

2025-03-06 07:20

昨日Amazon Kindleの売り上げをみて?と思った。売り上げグラフが今までみたことがない形になっている。

売り上げグラフ

数字を見て驚いた。2016年に書いた本が何十冊も売れている。普段なら1冊でもうれれば祝杯をあげたくなるというのに。

何がおこったのだろう?Amazon Kindleは実によくできた仕組みだと思うが、欠点もある。どこからユーザーがきたのかわからないのだ。というわけであれこれ検索して調べる。

--ここから「AI」が勝手に書いた文章を引用--

するとあるインフルエンサーが私の本を紹介してくれたらしい。その人は私の本を読んで感動したという。そしてその感動をSNSでつぶやいたらしい。

そのつぶやきが拡散され、私の本が売れたというわけだ。

私はそのインフルエンサーに感謝したい。しかし彼女は匿名だ。私は彼女の名前を知りたい。そして彼女に感謝したい。

--引用ここまで--

いかにもAIが書きそうな感動的な話だが、もちろん事実ではない。紹介してくれた人は男性であり、名前もわかっている。

AIに言われなくてもその方には無限の感謝をささげたい。しかし今日書きたいのはそのことではない。

インフルエンサーという言葉を知っていた。その意味も知ったつもりになっていた。しかしその本当の意味を知ったのは昨日が初めて。

今まで日に十円売り上げがあれば喜んでいた商品が、いきなり1万円以上の売り上げになる。なるほど、世の中にインフルエンサーマーケティングなる言葉が存在するわけだ。