題名:カレーの道

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日付:2004/11/5

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イエローカレー(おうち)(2005/4/4)

今日はカレーだという。わーい、と思ったがそのパッケージを観て少し考える。

イエローカレー。そりゃ確かにカレーは黄色という色をもって形容される事が多いが、ここまで黄色を前面に出すからには何かあるのであろうか。

などと首をひねっているうちにカレーがでてきた。

色は黄色というより白という感じだ。であるから「白に見えるかもしれないけど、イエローなんだよ。カレーなんだよ!」と訴えているのか。よければこれをどうぞ、と見るからにからそうな何かも渡される。それを少しいれていただきまーすと食べ始める。

ごろごろころがっている鶏肉はおいしい。野菜も良い味なのだが、とにかく辛い。うんがーと言うほど辛い。水をがばがば飲みながら食べ続けるがおいしいことはおいしい。というわけで例によってお代わりをしてしまいました。


ヒレカツカレー 味:4 量:4 接客:-(2004/4/2)

というわけで引っ越しである。昨日は午後4時に梱包、積み込みがはじまり終わったのが夜の9時。今朝は10時から12時までの間に積み出しが終わったが、まだ運び入れと開梱が残っている。

引っ越し屋さんにおまかせコースだから我々はぼーっと観ているだけなのだが、それでも結構疲れる。今晩もいつになったらご飯が食べられることやら、というわけでカレーである。場合が場合だからカツカレーだ。この際カロリーには目をつぶろう。

というわけで出てきたのがこのカレー。サラダもつきなかなか見た目はご機嫌。さっそくスプーンを握るとばくばく食べ出す。味は特に変わったところはないが、あっさりとしてきちんと味わいがある。唯一難点を挙げるとすればカレーとカツのマッチングだろうか。カツ自体は悪くないのだが、カレーの味とは浮いたままである。

しかしそれは些細な点だ。ばくばく食べると再び移動。カツカレーの力は午後7時の作業終了まできんと持続してくれた。


奥様の実家のチキンカレー(2005/3/27)

というわけで今日はとある事情でお昼をごちそうしてもらうことになったのだ。なんでも20種類のスパイスを調合したカレーの素をつかったのだそうな。やれうれしや、はるばる横浜からきたかいがあるものだ、と思っているとこんなカレーがでてきた。

いただきまーす、と言うとさっそくスプーンを握る。ルーというかカレー本体の味はあっさりしていながら味わいが深い。ごろごろしているチキンはとても柔らかく煮込まれており、ご機嫌にぱくぱくと食べてしまう、お代わりはと問われるでお願いしますと答える。するとどっちゃりとカレーがでてきた。やれうれしや、とぱくぱく食べる。結果としてお腹がはち切れそうになったのだが、考えてみれば子供の頃もよくこういう事をやったなあ、などと妙な感慨にふける。


チキンカレー[おうち](2005/3/6)

「今日はカレーにでもしようかしら」と言う。それを聞き私は「わーい」と思うべきなのだが、静かにしている。その言葉の響きにただならぬ物を感じたからだ。

「今日は疲れたから。カレーだと簡単なのよね」

ううむ。聖なるカレーに対してこの言葉。手を抜きたいが故のカレーなどとはまったくもって不届き千万、とかぶつぶつ言っていると

「いやなの?」

と聞かれる。いえいえ、何をおっしゃいますやら。カレーは大好きでございます。ただなんと申しましょうか、その物の言い方といいましょうか。。

などと言っているうちにカレーが出てきた。

これは何肉?と聞けば「チキン」だという。いただきまーすとスプーンを握ると素敵においしい。ハウス・ゴールデンカレーばかりでワンパターンかしらという。何をおっしゃいますやら。こんなにおいしいのに。ぱくぱく。とあっというまに食べ終わり例によっておかわりまでしてしまいました。


牛肉と茄子のカレー(2005/2/11)

というわけで今日は一日というかほぼ半日家族みんなでおでかけ。よれよれと帰ってきた後にご飯を作るのは大変、ということで昨日のうちに作っておいたのだそうな。

というわけででてきたのがこのカレー。牛肉と茄子のカレーとのことだが、茄子の姿を発見することは難しい。しかし茄子の魂はきっと残っているに違いない。いただきまーす、とスプーンを握る。素敵においしい。普通が素敵な家庭の味という奴だ。今日一日のことをあれこれ語る間もなく全部食べ終わる。

さて、おかわり、と言いたいところだがご飯がないとのこと。食パンを軽くやいてその上に乗せるとこれがまたうまい。お腹がはちきれんばかりになるのもかまわずぱくぱく食べてしまいました。


五福豆カレー(2005/1/22)[レトルト]

今日はお留守番である。というわけで机の上にはレトルトカレーが乗っている。

私としては五種類の豆というよりはチキンとかポークのほうに心惹かれるのだが、今日はこれしかない。というわけでご飯の上に載せ、まとめて電子レンジに放り込む。間もなくできあがったのがこのカレー

確かに豆がごろごろしている。というわけでいただきます。大きな豆を食べたり小さな豆を食べてみたがあまり味の違いが分からない。ルーはなんともいえない変わった味だ。口の周りはひりひりするのだが、舌では辛さを感じない。なんだか幕をかぶったような辛さだ。ううむ。

というわけでぱくぱくと食べ終わりました。レトルトカレーは味がヴァラエティに富んでいるところがいいのかもしれぬが、これは今ひとつであったな、と。

挽肉カレー[おうち](2004/12/28)

というわけで仕事納めである。どうせ終わらないものは終わらないし、と開き直るとやる気もなくなる。早めにあがりぶらぶら寄り道などして帰れば今日はカレーとのこと。牛肉があるからビーフカレーにしましょう、と言われる。具がなんであってもカレーであれば大歓迎。よし、カレーを食べて明日からは怠けるのだ。

と決意を固めるとこのカレーがでてきた。なんだか理由があったが忘れた。とにかく牛肉ではなく挽肉にしたという。ではいただきます、と食べ出す。

このカレーの道をみて思い出したのだが、ほぼ一月前にも挽肉カレーがでてきたのであった。そのときは少し味が薄いと思ったようだが、今日は快調。例によってまたたくまに食べ終わるとそのままおかわり。この二日後には体重の異常な増加に気づき驚愕する等は当時の私にとって知るよしもなかった。

挽肉カレー[おうち](2004/11/27)

本日はご飯を作るのを忘れていたという。あら、こんな時間。何か簡単な物ね。カレーはどうかしら。

晩ご飯が遅くなってもカレーにしておけば旦那の文句もかわせる、という魂胆であろうか。そもそも「簡単だから」とカレーにするなど聖なるカレーを冒涜するのもはなはだしい、などと考えながらいざ食卓につくとご機嫌になるのだが。

というわけででてきたのがこのカレー。ハウスゴールデンカレーのルーを使った挽肉カレーとのこと。いただきます、というとさっそく食べる。少し薄味な気もするが、ご機嫌においしい。あーだ、こーだと話しているうちに食べ終わりました。例によっておかわりも食べさせて頂きました。


東京神田エチオピアのビーフカレー(2004/11/13)

2泊3日の出張からよれよれになって帰ってきたその晩、鏡を見て驚いた。目の下が見事にくぼんでいる。たった2泊でこの変貌。ああ、天は何故私にこのような試練を。翌日になっても疲れが残っている。ほにゃーん ほにゃーん うじうじ、とはならない。今日のご飯はカレーなのだ。

今日はお留守番であるから、あれこれ二人分の(そして2種類の)準備をする。とはいっても電子レンジにいれるだけである。まだ食べる気はないようなので、先に食べてしまおう。

名前を信じれば東京神田にあるお店のカレーを模した物なのだろうが。辛さを増すためのスパイスが二袋ついている。何も考えずに一袋あける。さて、いただきます。

食べてみればあっさりしているようで奥深い。こういう味のカレーはどこかで食べたことがある。遠い昔「10倍」とかいう辛さで有名になったボルツのカレーがこんな味だったか。などと思い返しているうちに食べ終わってしまいました。一袋入れた辛さの袋が効いて来たのはその後でした。


おうちのビーフカレー(2004/11/2)

会社からおれよれ帰ってくると今日はカレーであるとつげられる。さっそく瓶の写真を撮る。

実はこのカレー、日曜日にどう?という話もあったのだが、私は平日に食べたいと言った。休日はきちんとした昼飯を食べるから、お腹が減る程度が少ない。カレーを食べるのであれば、お腹が減ってよれよれ、ああ、カレーだ、という風にありたいものだと。

というわけで待つこといくばくか。カレーが出てきた。

ちょっと甘めのカレーだから、シーフードを入れたほうが良かったかしらね、と言われる。一口食べてみる。確かに酸っぱさとか甘さとか辛さが混じった味だが感じは悪くない。牛肉ともご機嫌に調和している気がするから「そうかなあ」といいつつぱくぱく食べる。

本日の付け合わせはマッシュド・さつまいも。こちらもご機嫌な味なのでばくばく食べる。というわけで結構お腹は一杯になったのだが、やはりお代わりをしにいくのであった。

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注釈