題名:カレーの道

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日付:2004/8/12

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おうちのビーフカレー(2004/9/12)

今日はカレーとのこと。使うのは普通のルーである。従って普通のカレーが期待できるわけだ。というわけで待つことしばらく、でてきたのがこのカレー。

いただきまーす、ということでスプーンを握る。一口食べると今一つ味がしない。これはどうしたことだろう。味は悪くないのだがカレーというよりは、牛肉うま煮かけご飯といった感がある。

聞けばタマネギを大量に炒めたものを使ったとのこと。タマネギの甘みがカレーとぶつかってしまったのかな、と思いながらもぱくぱく食べ終わる。


リオのチキンカツカレー(2004/8/13)-味:4 量:3 接客:3

晩ご飯の時間である。私は横浜駅にいる。地下にあるレストラン街をうろちょろしているうちにカレー屋の前に来た。前に一度来たことがあるリオというカレー屋である。

かなり昔からやっているカレー専門店であり、ものすごい種類のカレーがあるのだが、ぐるりと見回した後「チキンカツカレー」を頼む。最初にお金を払って食券をもらう方式だ。

席に座りウェイトレスのお姉さんに食券を渡す。全く愛想無く受け取ってくれる。私はとってつけたようなほほえみを何よりも恐れる人間なので、こうした無愛想の方がかえって気楽だったりする。そのうちカレーがでてきた。

紛う方無きチキンカツカレーである。さて、いただきます。ぱくぱく食べると本当に普通の味である。Coco一番屋ほど普通ではないが、とりたてて形容する言葉も見あたらない。しかし経験した幾多のはずれカレーを思えば、普通が素敵なのかもしれぬ。

などと考えているうちに食べ終わった。


実家のビーフカレー(2004/8/9)

お盆休みである。ということで実家に帰る。荷物をほどいたり短パンに着替えたりあれこれしていると今日のお昼はカレーとのこと。私は「わーい」と思う。理由は全くわからないのだが、母が作るカレーはいつもおいしいのだ。

母曰くうちはこのカレーのルーしか使わない、とのこと。その昔は確か箱が縦型だった覚えがあるのだが名称は確かに変わっていない。というわけでカレーがでてきた。

大坪家のカレーにはジャガイモがはいらなかったのだが、なんでも最近いれることにしたそうである。ではいただきます。はひはひいいながらあっという間に食べ終わる。ううむ。同じルーを使って私が作ってもこれほどおいしくならないのは何故だろう。母に言わせると肉の味が大きく影響するということなのだが。

というわけでしっかりおかわりまでさせていただきました。

Coco壱番屋の夏の激辛カレー(2004/8/9)-味:3 量:3 接客:3

お昼である。名古屋駅の地下街である。というわけで目に入ったCoco壱番屋に入る。ここは名古屋発祥のカレーチェーン店であり、名古屋に居たときは随分通った物だ。最近はとんとご無沙汰だが。

さて、何を頼もうと思えば机に「8月限定激辛カレー」と貼ってある。これにしよう。

まつことしばらく。でてきたのがこのカレーである。

宣伝文句から想像したとおりの雰囲気。では、ということでぱくっと食べる。確かに辛い。ぱくぱくと食べ進む。辛い。まずくはない。だが決しておいしいと思うほどではない。この無難さというか特徴のなさが成功するカレーチェーン店の秘訣かもしれん。

水をがばがば飲みながら食べ終わる。店を出た後しばらくひーひーしたくなるほど辛いのだが、それがおいしさとは別のところにあったような気がしたのも確かである。

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注釈