題名:書庫日記-二千一年十二月

日付:2001/12/1 五郎の入り口に戻る

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2001/12/31

パン・牛乳/ほうれん草・ハンバーグカレー/チキンカツ煮込み定食

晩飯を食べたところはなかなか美味なのですが、待たされるのが欠点です。

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というわけで今年もおしまい。去年の暮れにたてました

「Read me 1000位以内」

という目標は(目標の常として)達成できず、それどころか今や

「Read me 2000位以内」

を目標としなければならない状況でございます。

しかし所詮順位というのは相対的なもの。よそ様の状況は知りませんが、去年よりもたくさんの人に当サイトを見ていただけたことだけは間違いない。その事実をもってにこやかに月の変わりを迎えることといたしましょう。

映画評に「バンディッツ」を追加。ブルース・ウィルスは何にでてもブルース・ウィルスなのですが、それについてとやかく言う人はあまりいないようです。

 

2001/12/30

パン/おにぎり/スタミナカレー・あんまき

仕事納め(希望的観測においては)をあんまきで祝いましょう。でも実はお腹の調子がへろへろだったりもします。

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今日は30日であります。こうして激動の21世紀最初の年も暮れていく、って今まで激動でなかった年ってあったのでしょうか。

「今年の10大ニュースは」

と聞いたとき人々の頭に思う浮かぶのが芸能人の結婚話、新宮様ご誕生、一番悪いニュースが政治家の失言くらいであってほしいとも思うのです。

きっとそうならそうで

「最近の日本はだらけきっている」

と誰かが不満を述べることでしょう。しかしそう言っていられるのはとても幸せなことではないでしょうか。

 

2001/12/29

パン/おにぎり/唐揚げ定食

晩飯はいつもいく店での初挑戦メニュー。そして初物ははずれる可能性が高いのです。

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おもしろい文章を書く人というのは、やはり文章,言葉というものにずいぶんとこだわりをもっているように思えるのです。(G.M.ワインバーグの本にもそうした内容があったように思いますが)

というわけで、毎日書き散らしているこの書庫日記も少しは考えて書いてみよう、などと考える。すると途端にキーボードが止まる。そしてその結果と言えば観ての通り。

こうした過程も繰り返して行けばいつかは上達に結びつくのか。あるいは単にフラストレーションがたまり途中で投げ出す結果に終わるのか。私の体重グラフを見れば結果は容易に想像がつく、というものかもしれませんが。

こうして書いている今その時、列車はかたこんかたこんと渋谷に向かうのです。

 

2001/12/28

ショウガ焼き定食/おにぎり/山海納豆丼・団子

出勤より団子。

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というわけで年末年始の休暇であります。本来ならば。なのに私は今これを書きながら会社に向かっているのです。別に会社の方を向いているだけではありません。渋谷行きの電車なのです。

などということはこちらにおいておいて。

今週の週刊モーニングにはソクラテスがでてきました。「ソクラテスの弁明」しか読んだことはないけど、なかなかおもしろいおっさんだったのだろうなあ、と思ったりします。

知らないということを知ること。知らないことを恐れてもしょうがない。この二つを少し考えてみると、結構実体のないことにこだわり世界を狭くしていたり、恐怖と思えたものはふくらみすぎた想像力の産物だったりすることに気がつきます。すると少し気が楽になる。少なくとも10分くらいは。

この10分は短いといえ結構貴重だったりもするのです。

私が作成したプログラムGBPutを追加。ただでさえシェアの少ないMac専用でかつさらにシェアの少ないMac OS X専用なのです。

 

2001/12/27

焼き魚定食/おにぎり/野菜カレー

ひさしぶりの野菜カレーであります。

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元気がみちあふれているときはカロリーも気にせず唐揚げなど頼むのですが、よれよれしているときは野菜がいいようです。

野菜カレーを食べるのは会社の近くの小さなカレー屋。なぜかいつもらっきょうを二つ三つ食べてしまいます。らっきょうといえばサザエさん。ことごとくはずれる占い師が

「昼にらっきょう食べなすった」

だけあたりサザエさんが顔を赤くする、このエピソードが頭によみがえります。らっきょうというのはそれほど息にでるものなのでしょうか。

くる3、あおーん。初めての方から、久しぶりの知り合いからメールをいただけた日はこのように吠えるのであります。

 

2001/12/26

カレー・サラダ/おにぎり/鳥そぼろ丼・サラダ・団子

質素に質素に。エジソン、平賀源内、ユダ、それにたくさんの鶏をしのび団子を食べました。

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映画評にSPY Kidsを追加。思いがけずおもしろかったというのが本当のところです。

月末なのです。そして今週は土曜日まで出勤なのです。とはいっても月曜日休みではあったのですが一応会社に行ってはいたのです。

来週は何日休めるかなあ。。二日は休みたいのだけど。もちろん更新は毎日(目標)なのです。

などと考えながら朝駅に来ると酔っぱらった学生と思われる一団が騒いでいる。若いものは大変元気であります。ああいうのは結構おもしろかったとも思いますが具体的にやったことがあるかどうかは覚えていません。

 

2001/12/25

パン・ミニ高菜丼/ほたて丼/鳥のからあげ+焼きそば・饅頭

休みの間食べ過ぎたので晩飯は質素に。

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というか少し風邪を引きかけているきがいたします。

豆電球の季節たけなわでありますが、昨日ふと気がついたことがあります。この時期は鶏の受難の時期でもあるのです。なぜかしらねどやたらと街に唐揚げやら、ローストチキンが並ぶ。これはいったいどうしたことでありましょう。先先日私は

「ケンタッキー州に関係が云々」

と書きましたがそれは間違いでした。ユダなのです。そう、あの裏切り者のユダ。あまり知られていないことですが、彼は鶏を心から愛し自宅の庭に多数飼育していたのです。

彼の鶏たちへの愛情は騒音、悪臭故の近所からの苦情や、それを受けた市当局の指導にも少しもゆらぐことなく、500羽を越える多くの鶏を飼い続けたのであります。しかしそれが起こったのは

「この中に裏切り者がいる」

というかの有名な絵画に描かれたシーンが実際に行われましたその日でありました。

あの絵画において一人だけ顔が陰の中に沈んでいるその男はあの後、こっそり家に帰りました。しかし一人になるとイエスの言葉がなおさら重く心にのしかかる。自分をせめる内なる声はだんだん大きくなりついには精神的重圧のあまり錯乱、そのあげくすべての鶏を食べてしまったのであります。最後の鶏を食べ終わった後彼は我に返り

「我が手は何をせしや」

と嘆いたのですが、食べてしまった鶏は元に戻りようがありません。そして体重を気にしていた彼はまた自分が摂取してしまったカロリーにもおびえたのですが、その気持ちとは裏腹にこう言ったとも伝えられています。

「鶏の唐揚げはやっぱりうまい」(彼は錯乱の中にもちゃんと調理をしていたのです)

それから月日は流れ幾星霜。この時期、ユダをしのび、同じように鶏をむさぼり食うことにより、我々は、自分達もまた罪人、心弱き人間なのだ、ということを思い起こすのです。そうすることにより己の驕慢な心根をたたき直すことを願うのです。ああ、私もなんと罪深きことよ。ぱくぱく。ああ、唐揚げはうまい。

 

映画評にシュレック-Shrekを追加。藤原紀香が心配だったのですが、元の声もキャメロン・ディアズだからなあ。。

 

2001/12/24

パン・牛乳/ほうれん草カレー・カツのせ/肉野菜のピリ辛どんぶり・まんじゅう

天皇の誕生日をお祝いいたしましょう。カツを食べましょう。まんじゅうを食べましょう。

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などといいわけをしている場合ではないのです。しかし無意味な休日出勤の後はどうしても高カロリー食品に救いを求めてしまいます。

さて、 世が世なら本日は「ミスラの祝祭イブ」と呼ばれていたのかもしれません。ミスラは太陽の化身とのことですから、世が世ならサンタクロースは白昼どうどうと日輪など背負ってプレゼントを配りまくったことでしょう。

どちらがよいなどと言っても詮無きこと。しかしどうせ縁のない祝い事であるとすれば、昼にやってくれた方がよかったと思うのです。日が沈んでからは寒いので。

ここまでの文脈と何の関係もないのですが、ちょうどInternet Radioからナックのマイ・シャローナが流れて来ます。彼らこそ一発屋の最たるものであったかもしれませんが、それはこの曲の価値をいささかなりとも損なうものではありません。

 

SETI@Support -Mac OS X対応版 を追加。

 

2001/12/23

パン・牛乳/肉がのったご飯/ローストチキン・ふき・ねぎとろすし・饅頭

昼ご飯はもう少し普通の名前があったのですが忘れました。

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いつもスーパーで買っているローストチキンなのですが、この時期はなぜか「クリスマスのごちそう」というラベルが貼ってあります。なぜ豆電球の季節に鶏を食べるのか。何か理由があるのでしょうが寡聞にして知らないのです。

ケンタッキー・フライド・鶏というくらいですから何かKentucky州に関係があるとは思うのですが。。。

映画評に バニラ・スカイ を追加。New Yorkを舞台にした映画とはどうも相性が悪い気がします。

2001/12/22

パン・ポークカレー/おにぎり/チャンピョン丼・アップルタルト

嗚呼週末。そして甘いものはやはりおいしいのです。

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今年最後の体重Ranking の更新。でも体重は減っていないのです。

3連休であるカレンダーはしばらく忘れることといたしましょう。とにかく今日は休みなのがうれしいこと。ああ、どうやってなまけてやろう。どうやってだらけてやろう。

こんな風に考えることのほうが、

「ああ、今日も何もなく終わってしまった」

と思うよりは健康的なのかもしれません。

 

2001/12/21

ショウガ焼き定食/おにぎり/肉野菜炒め・饅頭

考えてみれば夜にデザートを食べるのは今の私にとっては良くないことなのです。

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ほえー、と寒くなってきた今日この頃ですがみなさまいかがおすごしでしょう。

最近なんとはなしに思うのです。この世には「デリケートなフィクション」というものがずいぶんとたくさんあって、それがそのままでいられる間はなんとなく回っていくものだなあと。

フィクションであることを忘れそれが現実であるように考えたり、あるいはフィクションではあっても整った幻想が失われるとどちらもひどいことになります。

「それを言っちゃあおしまいよ」

というのは、そこらへんのさじ加減をうまく言い表した言葉ではなかろうか。例によってうまい英訳は見あたらないのですが。

 

こんなことを書いているというのは少しお疲れ気味かもしれません。ふと目を上げると電車の窓から真っ赤な、毒々しいまでに真っ赤な朝焼けが。今日は天気が悪いのか。

 

2001/12/20

焼き魚定食・ほうれん草/鯖すし/いくらわっぱ・赤福のようなもの

出張があると、昼に鯖すしが食べられるのはいいとして。ちなみに「赤福」とは伊勢の名物であり、昨日駅の売店で買ったのはそれの異名同型のなんかでした。

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いつもならそろそろ寝ようか、という時間に新幹線に乗り込むのはやはり何か間違っているのです。少なくとも私にとっては。

ただでさえ新幹線というのはビジネス関係の人が多いのですが、夜の新幹線ともなるとスーツをきた男性、ときどき女性がくおーっと寝ております。こちらに少し余裕があれば、彼らと彼女たちの様子を観察することは興味深いことなのかもしれませんが、いかんせんこちらもよれよれ。

くてっと寝たり、パソコンをぱたぱたとたたいたりしてそのうち駅に着くのです。足を動かしていればそのうち家につくのはありがたいこと。家では蜘蛛とゴキブリが出迎えてくれます。

そういえば最近ゴキブリみないなあ。大坪家には食料がないと悟ったのかなあ。

 

2001/12/19

焼き魚定食+ほうれん草/おにぎり/広島焼き+サラダ

変なものを食べております。

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昨日の書庫日記は明らかに書きかけだったのであります。会社からよれよれと帰ってきてそのままアップしてしまいました。

珍しく会社に長い時間いるとろくなことはありません。本日からはまた元のぐうたら生活に戻ることにいたしましょう。やりすぎて首になっては困りますが。

JavaDiaryにGFPut を追加。構想だけはもう二つ先にまで飛んでいるのですが。

 

2001/12/18

カレー・サラダ/おにぎり/焼きビーフン・鶏からあげ

週末のごちそうが効いてあまり食べなくてもいいのです。

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太ってお腹がふくらむとなんといっても衣服がきつくなるのがつらいことです。

 

2001/12/17

実家の朝食/カツ定食/サンドイッチ・M家のケーキ

というわけで晩飯にM家のおみやげケーキを平らげてしまいました。美味でありました。

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などと言っていたらベッドのある場所の電球が切れてしまいました。これで我が家でまともについている電球は2個だけ。

そのうちTVとパソコンの明かりで生活し出すかもしれません。

そんなことを考えているうちに、思考はふとまた別のところに飛んでいく。映画「トラ・トラ・トラ」に、宣戦布告の文章を2本の指でかしゃ、かしゃ、とじれったくなるようなテンポでタイプする外務省の職員とおぼしき人がでてきます。

あの人はなんという役者だったのだろう。どんな人生を送ったのだろう。親戚一同に誇らしげに

「メジャーな映画にでたから観てよ」

と言ったかもしれない。そして生涯あのシーンを誇りとしたかもしれない。

しかしこんな思いは一瞬のうちに消え去り、思いは元に戻る。帰ったら電球換えなきゃ。でもどこに売ってるんだろう。あれ、何を考えていたのだっけと思い出そうとしてもそれはかなわぬこと。

 

2001/12/16

実家の朝食/M家のごちそう

というわけで昼と夜はM家でたらふくごちそうになった上、おみやげまでいただきました。

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おいしいごちそうでお腹いっぱい。こういう時に人はなんというでしょう。

「食った。食った」 こういう人もいるでしょう。

「クッタ・ジューコフスキー」これは私の元ルームメートの口癖

「にゃー」 だいたい私はこうです。

というわけで、昨日はにゃーにゃーとご機嫌になりました。

 

2001/12/15

鯖すし/とりサンド/唐揚げ定食

先週より少し食べるものをへらしました。同じようなパターンで出張だったのです。

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12月中日の体重Ranking の更新。豆電球の季節たけなわであります。エジソンを、そして平賀源内を偲ぶ人の気持ちは街角にあふれ、豆電球は点滅し続けるのです。

などと書いていると自分が書いた法螺 をなかば自分で信じだすのが問題です。しかしそうとでも考えなければ説明のつかないほど昨今街角に豆電球が多いことは事実。その理由は問わないとして、12月の25日をすぎた途端それらが急に間抜けに見える気もいたします。早く片づけないとお婿行きが遅れるのでありますってすでにして当初の予定より数年遅延しておりますが。

自分で首を絞めてもしょうがないので、別の話題を。1月2日に行われる高校の同窓会ですが、2次会は踊れる場所を貸し切りにして、懐かしのメロディを流してくれるとのこと。私は自分が踊り好きであることを隠したことはありませんが、最近は踊る機会も寂しい思いをしておりました。これでひさしぶりに飛んだりはねたりできます。

しかし心配なのは腰痛。これからしばらくトレーニングに励むことにいたしましょう。と書いたものの具体的に何をするかはわかりませんが。

 

2001/12/14

ショウガ焼き定食/おにぎり・スィートポテト/山海まぐろ丼

晩飯は昨日いけなかったマグロ丼の店。美味でした。

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クリスマス雑文祭、および宣伝祭で書きました2作ですが、実は密かに「ぴかぴか 」のほうがおもしろいのではなかろうか、と思っていたのです。全く意味ないし、妙に調子いいし。

しかしお褒めの言葉を多数(二つですが)いただいたのは「-693934日 」の方。世の中はほんとうにままならないものである、と最近ますます増殖した豆電球を観ながら考えたりもするのです。しかしそれが私が生を受けた世であるとすれば、愛することにいたしましょうか。少なくともそれができる間は。

 

2001/12/13

焼き魚定食/おにぎり/カルビ丼・ほうれん草

晩飯はまぐろ丼を食べようと思ったのに店がしまっていました。

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とかほにほに言っているうちに12月も半ばであります。本当は半ばまでまだ少しあるのですが、とにかく半ばであります。

デイジー、デーイジー...

君は私の精神を破壊しようとしている。。。解らないのか。。。子供のようになってしまう、、存在しなくなってしまう。。。私の最初の先生はチャンドラー博士だった。。

TVでデイジーカッターという言葉を聞くたびにここまで台詞が回るのは妄想と言っていいのでしょうか。

 

2001/12/12

ツナトマトサンド/おにぎり/地鶏カツ丼

晩飯は初挑戦の店。体重を気にする私にカツ丼は大敵なのに、ああそれなのに地鶏カツ丼はあまりにもおいしかったのです。

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・日付に12という文字が並びますが今年は2012年でも平成12年でもありません。去年そうしたことに思い当たらなかったのは残念至極であります。

・最近電車の中で厚い本を読んでいる人をたくさんみかけます。ハリー・ポッターなのです。小学生からOLまで。私も読んでみましょうか。少なくとも映画第2作が公開される前には原作2巻までは読みたいものです。

・最近寝覚めが悪いのです。というか目覚まし時計が鳴って初めて目覚める。それは当たり前ではないかという意見もありましょうが、普通私は早く起きすぎるのです。5時10分に目覚ましをかけておいて4時10分い目覚めるとか。これはいいことなのかあるいは良くないことなのか。はっきりするまではとにかく「良いこと」と考えておいたほうが人生幸せになるのは確かですが。

 

今日はいつもにましてまとまりがありません。とりあえず段落の先頭に・をつけて箇条書きのようにしてみました。

 

2001/12/11

カレー・サラダ/おにぎり/ミニ麻婆丼・サラダ

サラダサラダ

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きっちり寒くなってきた今日この頃みなさまいかがお過ごしでしょうか。猫柳大坪です。今日からMichigan仕様のジャケットを着て出勤しております。

私は毎年一回は風邪で寝込むことを習慣としていたのですが、昨冬は休みませんでした。この一年で一日しか有給休暇を使っていないのです。かといって会社で意味のあることをしているか、というのは全く別問題ではあります。馬鹿さ加減が増してきた、というのが本当のところと思います。

ではなぜ馬鹿は風邪をひかないのか、ということについてはなかなかに深い思索を誘う問題が隠れているようにも思うのです。そもそも馬鹿とは何か。○○重工的な

馬鹿になれ

の定義に従えば、それは己の思考を捨て、上司の妄言にすべてをゆだねる佞臣のことを言うのであり、佞臣がなぜ風邪をひかないかと言えば、、そこまで自分を捨てきれる人間は、風邪のウィルスにも同化できる、ということでありましょうか。あるいは上司が風邪をひいていない限り自分が風邪になることなどあり得ないと信じ込めるからでありましょうか。

行き詰まったので話を換えます。映画評に「 ハリーポッターと賢者の石 」を追加。読んでから観た人の感想を読んだり聞いたりしたところからすると、やはり読んでから観た方がいいようです。

 

2001/12/10

実家の朝食/オムライス/チキンカツ弁当・饅頭

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時というのは来てほしいとだけ思っていると来ず、くるときは自然と流れてくるものです。などと自分で何を書いているかよくわかりません。

 

私のMacintoshに「iBook-ADSL 」を追加。

 

2001/12/9

実家の朝食/鰻丼(1.5個)/宴会料理

父と私を残してでかけた母は鰻丼を注文しておいてくれました。しかしなぜ2人に3個注文したかは謎なのです。38の長男と71の父はそれでも何事もなかったかのように3個平らげたのでありますが。

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内親王は愛子と名付けられたとのこと。実家の愛犬はアイちゃんであります。これからはアイ様と呼ばせてもらおうと姉は言っております。

母はアイちゃん(様)を抱きながら

「アイちゃんが一番かわいいわねー。産んだ子供の中で一番かわいいわ。あとの子はかわいくない」

などと言っております。

「お母様。お母様は産んだのは3人の人間で、アイちゃんは生物学的に言ってお母様の子供ではありません」

と私が抗議しても

「アイちゃんも産んだもんねー」

とか暴言を吐き続けます。

当のアイ様と言えば、とにかくだっこされてご機嫌であります。犬は雪が降ると喜び庭駆け回るはずなのですが、彼は日差しがある場所を移動しながら寝ております。

実家はとても平和であります。

 

2001/12/8

なす朝食・鯖すし/焼き豚サンド/唐揚げ定食・あんまき

いろいろ変わったものを食べております。なす朝食はなかなかご機嫌でありました。

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12月はじめの体重Ranking の更新。早いものであります。月日は猫柳のごとく過ぎ去っていきます。自分でも何を書いているのかよくわかりませんが。

昨日は昼過ぎに名古屋につけばよい出張。これはあの新横浜のトンカツ屋で朝食バッフェを食べる機会か。そうです。この前つぶれたと思ったあの店は単に全面改装中だったのです。

スキップしながら店の前に行く。何か様子がおかしいと思い入り口をみれば、そこにかけられているのは普通の朝定食の写真。嗚呼、あの朝食バッフェは、ひじきや、トンカツやヤクルトが食べ放題だったあのバッフェは。店は残ったがバッフェは消えた。あのバッフェ魂は消えてしまったのです。

これは「もういいかげんに太るのをやめろ」という天の声であろうはずがないのです。店の経営方針の転換でありますが、私にとっては悲しむべき事柄であります。こんなことで悲しんでいられることを喜ぶべきなのかもしれませんが。

 

重遠の部に「 ジンギスカーン生誕の地・山と鱒と 」を追加。

 

2001/12/7

ショウガ焼き定食/おにぎり/さば・ひじき・お寿司

ああ、ご飯がおいしい。

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クリスマス雑文祭 」の縛りでもう一つ 書いてみました。つまらないのは前作 と一緒であっても、読んでくれる方への礼として、せめて短くありたい思うのです。

 

2001/12/6

焼き魚定食/おにぎり/竜田揚げカレー

朝の魚は鯖でもさんまでもないのですが美味でした。名前は知りません。

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私はポエマらなければならないのです。

ほにゃらかほにゃらか にゃんにゃんにゃん。

だめだだめだ。ポエムも書けず文書も書けず。寝ているときにはいびきをかくそうなのですが。

ほかにかけるものは、、自分の名前でしょうか。最近はそれすら危ういものですが。

というわけでいきなり話を変えます。写メールというものが何かは今ひとつわかっていないのですが、関東地方では二人の女性がよく広告の写真に写っております。一人は藤原某、もう一人の名前は知りません。

先日この二人が並んで普通に写っているポスターを見

「おお、こんなにサイズが違うのか」

と驚嘆いたしました。なんとなくジャイアント馬場を思い出しました。

 

2001/12/5

ツナトマトサンドイッチ/おにぎり/牛丼・けんちん汁

ツナトマトサンドは初挑戦。味は、、まあまあですか。

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さて、2日の午後8時に開幕した「 クリスマス雑文祭 」ですが。

今のところ参加作品は40を越え、まだ増加し続けています。それらにはいくつかの興味深い傾向が見られます。

現代を舞台とせず過去を舞台とした作品がいくつか。(私のもその一つですが)やはり多いのが色恋沙汰を何らかの形で取り上げたもの。他にはサンタクロースを主役としたもの。

私が勝手に作り上げたこうした区分などとは関係なく、興味深いもの、そうでないもの(私のもその一つですが)色々あります。しかし色恋沙汰に関するもの、と思った瞬間反射的に読むのが止まるのはやはり長年の独り者生活の影響でしょうか。

そうです。私のような人間は豆電球の季節、一人パソコンに向かいキーをたたき続けるのです。JavaDiaryに「 Mac OS X 上でのプログラミング 」を追加。私はやはりパソコンおたくなのです。いや、おたくになりそこないなのです。

 

2001/12/4

カレー・サラダ/おにぎり/肉野菜炒め定食

月曜日の朝はカレーを食べ、気力を奮い立たせるのであります。

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先日来「Yの悲劇」と「アクロイド殺人事件」を続けて読破いたしました。こうした小説を読むのは久しぶりです。。。そしてそれらを読んでいる時、言葉が文章がまるで音楽を奏でているように思えるのであります。ある時は静かに、ある時ははげしく、それぞれにふさわしい調を持ち。旋律を奏でる楽器は時に入れ替わりそれぞれの声で歌う。

そうしたことに気がつくと「 それだけは聞かんとってくれ 」のある一節が思い出されるのであります。

「音階を出鱈目に並べても音楽にはならぬのと同様、言葉を並べるだけでは小説にはなりません。作曲の場合にはコード進行をはじめ、ある程度理論を学習しないとできるものではないことはお解りでしょう。だが、小説の場合、なまじ『言葉』という誰でも使用するものを用いるだけに、その点が見落とされてしまうのが困ったものです」( 第58回:困惑させる人

つくづく、、私が書き散らしている駄文は「並べただけの言葉」であるなあ、と。引用した文章には、「国語の時間でほめられた経験」だけを元に、何も学ばず何も見ず寝言を連ねていく人が描かれております。そして今こうして引用しながらそれが自分に当てはまっていることに気がつき愕然とする。さらには私が愛してやまないサイトの文章から隠しようもなくかいま見える知識・教養。それらがそうした差違を生んでいるのかもしれない、と思い当たる時キーボードを打つ指がはたと止まります。

それでもShow must go on, Site must go on, Daily update must go on, なんでもゴー、オンであります。あと何年私はこうした文を書き続けることができるのか。それまでにどれほど向上することができるのだろうか。そのためには何をすればよいのか。

などと難しい言葉はとりあえずおいておいて、そこから逃避する為に饅頭を買うのだけはさけたいところです。食べた結果は実に正直に体重に現れます。

 

2001/12/3

鮭朝食/焼きカツ定食/地獄うどん

焼き鮭の和朝食というのが結構カロリーがあることを知り愕然としております。そんなことを言いながら二日連続で焼きカツを食べております。カロリーがちょっと心配。でもおいしいなあ。

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そういえば最近ポツポツとウィルスを含んだメールが届くのです。 Badtrans.B とかいう奴。英語でかかれた広告メールがやたらと届くのは最近のことなのですが、題名が「Re:」とだけなっているメール。これはなにやら。おお、もしかしてこれがかの有名な。

しかし私が使っているMacintosh+パソコン通信用メール環境では感染のしようがない。ウィルス君も無意味な文字列のままでは腕のふるいようがないでありましょう。そのままゴミ箱行き。変な環境を使っていると時にはよいこともあります。そういえば映画 Independence Day ではなぜかモールス信号で通信をやってました。パソコン通信はいまやモールス信号なみであるといえるのであろうか。

 

2001/12/2

パン・牛乳/焼きカツ定食/こい定食・ビスケット

昼は浅草で食べました。カツですが、少しの油で焼いてあるのでカロリーも少ないのではないかと期待するのです。かりにその期待が私の勝手な思いこみだったとしてもまた食べたくなるほどおいしい。夜は鯉定食であります。こちらもなかなか。

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というわけでいきなり思い立って足利というところに行って来ました。何がどうしたというわけではないのですが、なかなかご機嫌に一泊したのであります。

それと何の関係もありますせんが、皇太子夫妻に子供が生まれ万歳なのであります。私はあの夫妻のファンでありますからして、彼らが幸せになることは私にとっても喜びであります。皆が喜べるニュースというのはそうたくさんありませんが、これはそのうちの一つかと。

それとはこれまた何の関係もありませんが、-693934日 を追加。 デジタルライフ で開催される「クリスマス雑文祭」参加作品であります。これを書いている間に珍しく小説など読んだ私はある悟りに達したのですが、それについては以下次号。

 

2001/12/1

パン/チキンタツタバーガー/ほうれん草カレー・饅頭。

ひさびさの饅頭は美味であります。

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本当に年末なのであります。二十一世紀だーとかなんとか言っていた時から早一年。年をとると一年がたつのが早くなります。そんなこととは関係なしに月初めですから My SETI Situaion体重Ranking を更新いたします。

考えてみれば「2000年問題だあ」とか騒いでいたときから2年もたつのですね。年をとるわけです。

と、ここまで書いたところで例のサイト作成用ソフトを立ち上げたら何のことはなく正常に起動しました。かのプログラムも失職の危機に面して

「これはいけない」

と考えたのでありましょうか。いえ、プログラムは何も考えません。そこに人の心持ちを見るとすればそれは思った人間の心持ちなのです。

となると失踪計画は失職危機に変貌したのでありましょうか。いや、そんな重大な話ではなく、たんに最近仕事をさぼっていることが自分でも後ろめたく思えているのでありましょうか。

 

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注釈