題名:書庫日記-二千六年六月

日付:2006/6/1


2006/6/30

とうもろこし・卵・/おにぎり/ロールキャベツ・ポテトサラダ

朝:75.2 夜:76.0

---

久々に過去の自分の体重変化を眺めてみました。。すると去年の秋にはもっとやせていたことを発見。わーい最近減っている、と思っていたのですが、実はまだ 太り気味だったのです。
正月には太り、秋になると天は高くなるがやせる。さて今年はどうでしょう、とか言っている間に6月も終わりです。

2006/6/29

鯖のみそ煮・卵・サラダ/おにぎり/ゴーヤチャンプルー・とうもろこし

朝:75.6 夜:76.0

---

大きな組織に置いて本当に重要なのはシステムを理解してそ の範囲内で働くことであり、ボウリングのスコアに意味はない.[コンピュータ帝国の興亡より。少し改変]

なんという力強い言葉でしょう。私はこの言葉の意味することを知るまでに十余年の時間を要したのであります。その間どれだけ無駄なことをやったか。
思えば自分が縷々書き連ねた「信条」の中にもこれに類する言葉があることはあります。しかし力強さがない。ボーリングのピンがごろごろと転がる音もしな い。
JavaDiaryにGoromi-TV Part10 & Gards part5を追加。
2006/6/28

納豆・卵・サラダ/おにぎり/鶏の香草焼き・ポテトサラダ

朝:76.0 夜:76.4

---

20年前とは新聞、雑誌の役割は大きく変化したと思います。インターネットの持つ即時性、多様性、読者による真のコメント(編集者が作為的に選んだ「読者 の声」ではなく)などは既存メディアの及ぶところではない。もちろん後者が前者を代替するというのではありません。新しい軸が生まれ、それに古い軸は対応 せざるを得ない、と考えるわけです。
思うに20年前、世論操作というのはとても容易なものだったのでしょう。主要なメディアがそろって嘘を書けばよかったのですから。今でもその手法は有効に 違い有りませんが、従来ほどの力は持ち得ないかと。
中国近代史の物語は天安門事件まで来ました。これを読むと彼らが最近(天安門以降ですが)反日を声高に叫ぶ理由が分かるように思います。民衆の声はとにか く外に向けねばならない。彼らが石を投げる必要は認めるとしても、その石が飛ぶ先が現政権であってはならないのです。そのための情報操作手段も彼らは持っ ている。
現総理が靖国神社に参拝を続けるのは、実は中国、韓国の政権に対する絶大な好意なのではと考えます。表向き首脳の相互訪問は途絶えているようですが、誰の 目にもつかない形でこっそりお中元が贈られてきているかも知れません。

2006/6/27

納豆・卵・サラダ/おにぎり/鯖のみそ煮・さといも

朝:76.0 夜:76.6

---

キキ...キキキ...

2006/6/26

目玉焼き・ソーセージ・サラダ/冷やしラーメン/筑前煮・もずく

朝:76.0 夜:77.0

---

雨である。アイデアルというキャッチコピーで知られたアイデアルは倒産したとか。梅雨らしく景気よく雨が降ります。

ただ命ぜられるまま行動しましょう。


2006/6/25

卵焼き・ソーセージ・サラダ/ピザ/カレー

朝:76.0 夜:77.0

---

「最高ですかー!」と叫びましょう。あのおじさんは今何をしているのでしょう。

2006/6/24

納豆・卵・サラダ/チキンバーガー/宴会料理

朝:75.6 夜:76.6

---

「勝って兜の緒を締めよ」という諺が我が国にはあります。これは「勝って兜の緒をゆるめる」輩が我が国には多いことを意味します。

中途半端な勝利は現実と乖離した幻想を生み、その幻想と現実の区別が付かなくなったころ破綻がやってきます。諺はありませんが、実力の 異なる相手にこてんぱんに打ちのめされた後、己の姿を見つめ直し謙虚に努力するのもまた我が国の得意技である はずです。


2006/6/23

納豆・卵/まぐろカツ丼/豚みそ焼き・さつまいも

朝:75.4 夜:76.6

---

にゃん にゃにゃん にゃんにゃんにゃ にゃん

皆で猫踊りを踊りましょう。今朝家を出るとき道ばたに車を止め、車内のTVを観ている人を見かけました。早朝のことですから家で見るこ とができなかったのでしょう。

お店の前を通るとなかからTV中継の声が。早朝ですが皆でTVを見ましょう。そこで何が放映されていようと観るのです。


2006/6/22

ビビン丼/パン/牛肉とアスパラの炒め物・おから・ごぼうサラダ

朝:75.4 夜:76.2

---

体重を更新します。

女子十二楽坊という楽団がいます。わざとらしい笑顔。薄っぺらい演奏。正直言って何がいいのかさっぱりわからないのですが、何故か時々でてきます。

ぼんやりと想像します。芸能の世界というのは魑魅魍魎が闊歩しているところなのだなあ、と。誰も支持しなくても「送り手側」の都合に よって送り続けられる情報がある、ということなのでしょう。

トウ小平と周恩来は文化大革命を正面から非難したりはしませんでした。そうして生き延び自分たちが腕を振るえる機会を待ったのです。こ うした態度は 映画には向きません。2時間以内に話を収める必要があるので最後には大演説をぶち「相手を悔い改めさせる」必要があるのです。しかし現実はそれほど単純な ものではない。

彼らのような身の処し方は荘子や韓非子の中に見いだすことができます。孔子はそれとは違う行き方をし困窮しました。孟子が困窮し死に直 面したという話は聞きません。私が知らないだけかもしれませんが。


2006/6/21

納豆・卵・えび春巻き/おにぎり/カルビ丼・冷やしたぬきそば

朝:75.6 夜:76.2

---

宴会は仕事です。何故なら全員が出席することにより、意思疎通が活発になり会社の売り上げが向上するのです。従って宴会は仕事。全員出席が当然で、出席し ない輩は非会社人です。
一方で仕事をすると金が貰えるのも事実。金を払って仕事をさせていただくほど高貴な会社ではそんな「迷信」は通用しませんが。

2006/6/20

納豆・卵/おにぎり/ぶりのスパゲッティ・茄子とピーマンの炒め物

朝:76.2 夜:76.6

---

いつのまにやら衣替えになっていました。しかりサラリーマンにそんな贅沢は許されません。首に布を巻き付け、上着を着て外を歩くので す。私が高校の頃は

「をを、冷房付きのバスが来た」

と皆でよろこんだものですが、今は大抵のバスに冷房が付いている。であるから上着くらい軽い軽い。ちなみにチンピラサラリーマンは上着 を着なくてもいいのです。ちんぴらー。


2006/6/19

実家の朝食/うどん/鶏みそ焼・かぼちゃ

朝:計測漏れ 夜:77.0

---

毛沢東が文化大革命の前に詩を2編書きました。そのうちの一つは荘子の冒頭にある鵬と雀の対話をもじったもの。

荘子の文章が意味するところと文化大革命がなんであったかを考える時、これほど劣悪な改変が存在するだろうかと思うほど愚かな行為であ る、と言いたくなるわけです。しかし有名な文書というのは多くの人の目に触れる物であり、人が多く触れればそこには様々な解釈が生まれることは止む終えな いことなのかもしれません。

鵬は雀のあざけりに答えはしませんでした。ただ遠く南の海を目指したのです。


2006/6/18

目玉焼き・トマト・パン/カレー/豚みそ焼き定食

朝:75.4 夜:計測漏れ

---

伊勢神宮は20年に一度造り直します。そのための木材をみんなで引っ張りましょう。

えんやこーらどっこいしょ、ではなく別のかけ声をかけます。このために全国から人が集まってくるとのこと。世の中には本当にいろいろな 活動があるものだと思い知らされます。

取り壊された建物の材料はいろいろな神社の鳥居として再利用されます。神社には系統図というか下請け構造が定義されているのでしょう か。そして何かをしてかつ幸運に恵まれるとその階層を上がっていけるとか。


2006/6/17

鮭のソテー・トマト/パン/牛肉・きゅうり

朝:75.4 夜:76.2

---

お昼にコンビニにいきます。しかし棚を前にして考えるのです。私は金を減らし体重を増やそうとしている。必要なのは金を増やし体重を減らすことであるの に。というわけで一回りして帰ります。きっとそのうちコンビニの人に嫌われると思いますが、皆アルバイトなので私の事など気にしないでしょう。

2006/6/16

おこわ・さつまいも/おにぎり/鮭のソテー・インゲン・さつまいも・おから

朝:75.2 夜:76.2

---

このまえ初めて「あーめが降ります あめが降る」という歌をちゃんと聴きました。ううむ。なんという歌詞、なんという哀調。
私が歌おうが歌うまいが雨は降ります。梅雨ですから雨が適度に降らないと困ります。
巡り巡ってに「愛宕山大師」 を追加。

2006/6/15

シタビラメのソテー・ラタトゥイユ/おにぎり/チキン南蛮弁当

朝:75.4 夜:76.2

---

体重を 更新しましょう。ぶよぶよ。

全国的にみれば日本人は減少しています。しかし私が住んでいる近辺では人がわらわら増殖しているようです。マンションが建設され、電車 が複線化されます。

50年代、60年代に書かれた文章には「当時から人口過剰の日本であった」という記述がありました。この狭い国土に閉じこもっていては 日本人はあふれてしまう。さあ行こう行こう満州へ、というスローガンを何度も聞かされれば本当にそうだと思えたのかも知れません。


2006/6/14

納豆・卵/おにぎり/シタビラメのソテー・ラタトゥイユ

朝:76.0 夜:77.0

---

ぽれぽれぽーん ほれほれ。

子供の頃車の形はみな同じように見えました。一つだけ区別できたのが「フォルクスワーゲン」。大人になったらこれに乗るのだ、などと考えておりましたが。
メキシコシティには緑色に塗ったフォルクスワーゲンがたくさんタクシーとして走っていました。しかし
「どのような場合でも乗ってはいけない」
と案内状に書いてありました。

2006/6/13

納豆・卵/おにぎり/豚肉とブロッコリーの炒め物

朝:76.6 夜:77.0

---

漢詩の朗読を聞きましょう。わずかな給料の為に地方の小役人にペコペコするのがいやで職を辞した男の声を聞くのです。
陶淵明 41才の時のこと。時と国は違ってもサラリーマンの心というのは変わるところはない。
さあ、今日もサラリーマン体操でぺこぺこしましょう。社長がきたら前方一回転です。

2006/6/12

目玉焼き・パン・サラダ/固焼きそば/スープカレー・サラダ

朝:75.6 夜:77.4

---

皆でけまりに興じましょう。何度かその様子をTVで観たことがあります。ぽんぽんと落とさずに蹴る巧みさには驚かされます。
「こういうもんだ」
というルールが設定されると時として人間は異常とも思える能力の向上を見せます。そうしてメダルとか取った人がたたえられます。そのルールを設定すること もとても難しく重要なことだと思いますが、仮にそれをなしとげてもメダルは貰えません。

2006/6/11

オムレツ・サラダ・パン/披露宴料理/パン

朝:75.6 夜:77.0

---

人間が言語を習得する過程を観察するのは興味深いことです。そもそも言葉の定義など誰も教えてくれないのにいつしかなんとなく話せるよ うになります。

従って定義などというものは帰納的に造り上げられるものであり、ほにゃほにゃである、と断言することに何の意味があるのか。意味が無く てもほにゃらほにゃらであることに変わりはありません。


2006/6/10

カレー/パン/ネギトロ丼・ほうれん草のおひたし・もずく

朝:75.2 夜:76.2

---

今日は6月10日。時の記念日だったような。。それとは別に私にとってはあれこれ思い出がる日のような気がします。思い出せませんが。

今は何でもインターネットで調べることができます。そうですか。水時計ですか。

水時計を夏休みの宿題で作りましょう。水を流すと時が刻まれます。どうやって作るかはよくわかりません。かっこんかっこん竹が動くたび に針が進みます。時間感覚は適当ですが、細かいことを気にしてはいけません。


2006/6/9

野菜・納豆・卵・からあげ/おにぎり/カレー・サラダ

朝:75.2 夜:76.2

---

ブログというものがこれほど急速に普及するとは思ってもみませんでした。さて、問題です。ブログとはなんでしょう。正直言えば未だによくわかりません。 FTPやらHTMLやらという呪文を覚えることなしに、個人が気楽に書いてインターネット上で公開できる仕組み、とでも言えばいいのでしょうか。
とても興味深い意見を述べている人がいる一方で(これは何にでも当てはまることですが)どうしようもない、と私が感じるブログはその数百倍、数千倍存在し ているのです。初めてインターネットを使い、個人サイトを読み始めた時にも全く同じ事を感じました。
しかしここで問うべきはその比率ではなく読むことができるようになった情報の質とそれが存在する事実だ、というのも前に書いたような気が。
というわけでいきなり巡り巡ってに「観世音寺」 を追加。

2006/6/8

鰺の酢漬け・サラダ/おにぎり/鶏の唐揚げ・トマト・キャベツ

朝:75.4_ 夜:76.2

---

体重を 更新しましょう。少し減った。わーいわーい、と思ったのですがよく考えると体重計に乗るとき以前より薄着になっただけかもしれません。

このような誤差を防ぐためには最初から着ている物の重量を測定しておきそれを差し引けばよい。しかしそれはやりますまい。曖昧性は心の 平穏をもたらすのです。気温が下がった頃私の体重が増えたとしても、それは着ている物が厚くなったから。私が太ったのではないのです。


2006/6/7

納豆・卵・サラダ/おにぎり/太刀魚のワイン蒸しwithじゃがいも

朝:76.0 夜:76.4

---

電車の中吊り広告で
「透明感のある美人」
という言葉を観ました。
それが何を意味するかよくわからないまま、「ほうほう」と読み流します。そして
「濁った美人」
がいてもいいわけだと思うわけです。依然として何が透明だか濁っているかはよくわかりません。濁り美人。こう書くと「濁り酒」と「清酒」の関係のようなも のかと思いますが、やはりなんのことかよくわかりません。

2006/6/6

鰻丼・タケノコ/パン/スープカレーラーメン

朝:75.8 夜:76.4

---

昨日の晩ご飯は駅のホームで食べました。立ち食いそば屋の類かと思ってはいれば何か様子が違う。
駅のホームにある店ではみな無言でそばをかけこみそして出て行く。そうしたものかと思っていたのですが、そこでは店の人と語らいながら酒など飲んでいるの です。つまり立派な「一杯飲み屋」の風景が。
スープカレーラメンは彼らにとって初めて作ったものだったらしくあれこれの打ち合わせの後大きな丼がでてきました。とても美味でした。私が食べている間も
「この前はサラリーマンが昼から夜まで飲んでいた」
とかそんな会話が。ここは駅のホームです。

2006/6/5

サラダ・オムレツ・パン/鰻丼/さしみ・かつおのたたき・焼き肉・トマト

朝:75.6 夜:76.4

---

映画評に「GOAL!」 を追加。年をとってからというもの

"Second Chance"

という言葉に弱くなりました。思い出せる範囲では「アラモ」と「リ プレイスメント」でこの言葉が使われていました。この両作品、世間的な評価が今一だったのに私が高い値段を付けているのはそのせいも あるのかもしれません。


2006/6/4

サラダ・ソーセージ・卵・パン/冷やし中華/あなご天丼

朝:75.4 夜:76.4

---

そーれそれそれ猫柳。みんなで猫踊りを踊りましょう。

その昔PC用のディスプレイというのはとても高価でした。月日はすぎさりいまやかなり安くなりました。メインのノートPCに2台ディス プレイをつなぐようにしてなかなか快適。一台はだらだらTVを流しておくのです。

やってみるとTVというのはだいたい食い入るように観なくてもいいものだということに今更ながら気が付きます。ちらちら横目で観て気に なれば手を休めて見入る。これはなかなか快調です。ああ、人類の進歩って素敵。


2006/6/3

納豆・卵・野菜/パン/豚汁・トマト

朝:75.4 夜:76.4

---

そういえばいつしか衣替えの季節になりました。これからは上着を着てはいけません。半袖シャツだけが許されるのです。

とかなんとかいいながら、高校の時は半袖シャツ一度も着なかったなあ。長袖のシャツをまくって着ていました。若者は暑さを感じないので す。

年を取った今は半袖やらTシャツやらダウンジャケットとかいろいろ着ます。暑さ寒さにとても弱くなるのです。


2006/6/2

鰺の酢漬け・ミートローフ/おにぎり/海老と野菜の炒め物・豆腐・ポテトサラダ

朝:75.6 夜:76.4

---

JavaDiaryにGoromi-TV Part9 & Gards part4を追加。

電車にのってふと気が付くと目に入る限り女性ばかりのような気が。しまった、女性専用車両だったか。

一秒もしないうちそれが単なる錯覚だったことに気が付きほっとする。そんな経験がある人とない人がいるような気がします。

ふと気が付くと回りの男性はみんなピンクのシャツを着ている。これはどうしたことか、というのは悪夢の類。いつも赤いシャツを着た人間 が身近にいるような気がするのは強迫神経症の類でしょう。あるいは赤シャツがはやった時期だったかもしれません。

私が若い頃は皆が一緒の格好をする、ということがままありました。その頃精神科医に向かい

「どこに行ってもリバティベルを着た人がいるのです」

といったところで「それで?」と言われる


2006/6/1

鰺の酢漬け・納豆・卵/おにぎり/ミートローフ・ポテトサラダ

朝:75.8 夜:76.8

---

体重Rankingを更新です。みゃんみゃみゃーん。

こびを売る、という言葉があります。売るからには何かの対価を得るわけですがそれは何でしょう。

コビーというのはどこかの国の通貨です。その上の単位はネイゲンといいます。

さあ、みんなでサラリーマン体操をしましょう。上司のくだらない話に「ふーん」「へー」「あー」と相づちを入れるのです。

2006年5月へ | 2006年7月へ


注釈