題名:書庫日記-二千年十月

五郎の入り口に戻る

日付:2000/10/1

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2000/10/31

納豆定食/おにぎり/スタミナカレー

10月も終わりの88夜でございます。私が愛する映画"October Sky"も明日からはNovemer Skyであります。このくらいでたらめな用法になると何を言っているかわかりません。

明日からはこの書庫日記もファイル替えでございます。このファイルに直接ブックマークされている方がいらっしゃいましたら、11月になって書庫日記(このファイルですが)に変化がないことに気づき

「なんだ最近更新しないな」

と思わないでくださいな。

RC-SUCCESSIONの後期の名曲の一つに

「どかどかうるさいRock'n Roll Band」

というのがあります。その一節に

「いきがったりびびったりして、ここまで来た」

というのがあります。数年に一度でしょうか。この歌詞を思い出すことがあるのです。そして今も思い出しています。思えば当時の忌野は今の私と同じくらいの年でありましたでしょうか。ちょっとうまくいけばいきがってみ、ちょっと調子が悪くなるとびびりまくる。それでもここまでは来ている。この先の事は誰も知らない。

 

ある漫画に「桑田(Southern All Starsの)は天才詩人よ」

というセリフがあり大いに同意したものですが、加えて私は忌野も天才詩人だと思っております。

 

Clintonに「宴の後」を追加。何が起こっていたか本当に解るのは、宴の後。しかしそれを好機にしようと思うのであれば、宴の前に本質を理解しなくてはなりません。

 

2000/10/30

たまご・ポテトサラダ・パン/焼きうどん/ざるそば+おかず

冬眠したままですぎれば良い物を、そうでなければ歩かなくてはなりません。これはチャンスであり危機である。私はαでありωである。

五郎に関するFAQに「嫌いな食べ物はありますか?」を追加。鰯を食べること、サンマを食べること、鯖を食べることを発明してくれた名がこの世に伝わっていないあなた。私はあなたにいつも無限の感謝を捧げているのです。

 

2000/10/29

カツサンド/さしみ定食/カレー+その他もろもろ

くる3あおおおぉーん。とひとしきり吠えたところで、なんだか変な物を食べてますね。昨日は外出していたのです。

先日書評に書いた「オーケストラは素敵だ」という本の中に出てくる「マタイ受難曲」のCDを買ってまいりました。この年にして絵画や音楽やらに目覚めつつある気もしますが、基本は本の影響なのです。次に聞くのはHANNNIBALにでてきたヘンリー5世(だったかな)でありましょうか。

さて、アパートに戻るとさっそく聞いてみる。CD3枚組にすばらしい音楽が収められております。

さて、お腹もすいているのでさっそくご飯です。おとといの晩飯は、スーパーで買ってきたお総菜あれこれの寄せ集めでありました。卯の花をパックをやぶってぼりぼりと箸で食べながらマタイ受難曲に耳を傾ける。マタイ受難曲は圧倒的な印象をもって迫ってくる。卯の花はとてもおいしい。それぞれ単独では問題ないのですが、両者を組み合わせたときの違和感はなんでありましょうか。

重遠の部に「スマトラ島はクリンチ山」と「ペットを肴に」を追加。後者はこの書庫日記でも何度か書いているアイちゃんのお話。前者の終わり、9月12日の父の行動を読むと、「血は争えない」と思ったりするのですが。(「2000年9月12日」を参照)

 

2000/10/28

納豆定食・マロンパン/親子丼/ローストチキン・卯の花・ケーキ(ごはんなし)

この晩飯は一体なんなんだ。

それはそれ。金曜日の朝ですから大手をふって甘い物が食べられるのであります。

この「金曜日の甘い物」はここ数ヶ月あれこれ変遷をとげております。一時はあんこのついた串団子に凝ったのでありますが、その後

「いやというほどこしあんがはいったあんぱん」

が発売されました。あんパンというものは、先に食べ始めたほうにあんこがたくさん含まれており、最後に行くに従ってパンばかりになる、という一般的な性質をもっております。しかしこのあんパンはそうした懸念をする必要が認められないくらいたくさんのあんこに満ちている。そして私を大変しわせな気分にしてくれたものです。

しかしこの幸せの日々は長くは続きませんでした。菓子パンというのは、米国にいると一番恋しくなる日本の食材のうちのひとつですが、その寿命の短さというものにも驚かされます。食パンメーカーの絶えざる商品開発努力の結果なのでしょうが、とうとうその日は来たのです。どこのコンビニをさがしてもあの愛しのあんパンが見つからなくなる日が。

 

私は悲しみました。そして平坦にして殺伐とした人生の中に輝いていた光は失われたように思われ、金曜日の朝ですら私は背中を丸めてとぼとぼと歩くようになったのです。

 

しかし明かりの全くない闇などそう滅多にあるものではありません。しばらくして後、私は「ダブルメロンパン」に心のやすらぎを見いだしました。メロンパンというのは通常中に何もはいっていないが、外皮がクッキー地でできており、ほのかにメロンを彷彿とさせる味と香りをもつ不思議なパンであります。ここでみつけましたものは「ダブル」と称するだけあり、外皮がメロンパンになっているだけでなく、内部にもメロンクリームが注入されていたのであります。

私があの「どちらから食べても大丈夫」なあんパンを愛する気持ちが失われた訳ではありません。しかしすべからく人生というのは現実と向き合うことであります。いかに私が愛していようが、手に入らない物は食べられない。私はダブルメロンパンとともに新しい日々を歩み始めたのです。

 

そしてその日はやってきました。ダブルメロンパンすら棚から消える日が。あんぱんとの別れを経験した私にはくした日が来ることは解っていたのです。私がいくら菓子パン棚の前で逡巡しようが、ひょっとすると別の棚に移動したのではないかと思いコンビニ中巡回しようが、あのダブルメロンパンは帰ってこないのです。

しばらくそうして逡巡したあげく、「マロンパン」を手に取りました。メロンがマロンに変わっただけで構造はだいたい同一であります。この世を生きて行くには

「手にはいるものの中で最高の物を選ぶ」

ということも必要でありましょう。

ふと気がつくと同じく菓子パン棚の前で長い間逡巡している女性がいます。彼女も私と同じくダブルメロンパンの姿を探し、それがなくなってしまった現実といかに折り合いをつけるか考えていたのでありましょうか。

 

たかが菓子パンで何をえらそうな、という批判は甘んじてお受けいたします。

 

2000/10/27

納豆定食/おにぎり/スタミナカレー(サラダつき)

昨日食べたスタミナカレーは初挑戦でありまして、おいしくもありボリュームもありましたが、この年老いつつある体にはちょっと強力すぎたようです。結構胃が痛い。

普通であれば「10月も終わりですね」と書くところですが、そうは書きません。この月はすんなり終わらないのであります。うじうじ。

 

煮詰まったときは身近なところから変化を求めましょう。いつもは「ブラックコーヒー」ばかり飲む私ですが、たまには別のものを。

そう思って見回すといつも押すボタンからちょっと離れたところにカフェオレの絵が。その写真自体におかしなところはありません。問題はそれにシールで張られている文字

「濃冷」

「濃」はいいとして「冷」ってのはいったいなんだ。写真のカフェオレからはちゃんと湯気がのぼってるぞ。

こういう時はとりあえずチャレンジ。はずしたってたかが50円。

どきどき見守る中をでてきたのは普通のカフェオレ。飲んでみればちょっとクリーミー

私にもたらすことができる変化たってこの程度でありますか。

 

 

2000/10/26

納豆定食/おにぎり/ハンバーグカレー+サラダ

第5回雑文祭の参加作品をだいたい読み終わりました。参加84作品+1作品のうち思わずうなったのは4作品。ほうと思ったのはあと数作品。この数は多いのか少ないのか。いやここで考えるべきは確率ではなく、すばらしい作品、サイトに出会える。その事実なのです。

それらの作品に驚嘆した後、ふりかえって私の作品を読み返す。すると気がつくのです。道は遠くそして遙か先を歩いている人間の背中は見えてもそこに至る道は見えない。

 

そんなことを考えている折、あるサイトから「暗号について」をリンクしていただいていることに気がつきました。そこに書いてある紹介文。これは何よりもうれしかったのです。

 

私はカウンタの「切り番」というものにはあまり興味をはらっておりません。はらっておりませんが、昨日12345を通過したことだけは知っております。この数列から少しずれた12343とかいう数列はどうにも見ていてもどかしくなる、ということを知ったのであります。

 

2000/10/25

納豆定食/おにぎり/鶏肉、ヒジキ、お寿司

変わった晩飯でございますね。ちょっと気分を変えたいもので。

 

昨日またもや恐い物をみたい、という理不尽な欲求にまけてしまい、あの家の前を通ってしまいました。

まだ朝明け切らぬ光の中、そこにいたのは。。。。

 

少女であります。うさぎのぬいぐるみを持って、それになにやら体操のようなことをさせております。ぬいぐるみと少女はまっすぐ外を見ながら。

ひきつった顔の男に気がついたかどうかはわかりません。私が驚愕の表情をかくせないまま歩きさる間、彼女はぬいぐるみに体操をさせておりましたから。

 

とりあえず何なのかは考えないようにいたしましょう。朝目覚めた後のぼんやりとした時間というのが一番合理的な解釈のような気がいたしますが。

 

2000/10/24

納豆定食/おにぎり/三色丼

最近CDをMP3ファイルにして、通勤途中聞いていることはいつか書きました。おとといの晩いきなり思い立ってバッハを2枚MP3にいたしました。

2001年宇宙の旅で一人ぼっちで土星に向かう男が最後にたどり着いたのはおそらくこの音楽でありましたでしょうか。会社に行く電車のなかで

「これは大正解」

と思い、帰りの電車の中では

「変換しておいてよかった」

とその音の一つ一つまで聞きました。

「銀メダルは何度観ても銀メダルだった」とは田村の言葉でありましたか。

 

徘徊する個人のサイトsに「筆先三寸」を追加。真面目な話。バカエッセイ。どちらもぐっと読ませるサイトであります。

 

2000/10/23

朝定食/フィッシュ&チップス+ブラウニー/豚の角煮定食

ブラウニーなど食べておりますが、私は米国に行っていたわけではありません。

曇りのはっきりしない天候ではありますが、外を楽しく歩ける数少ない日々であります。できるかぎり歩き回りたいと思っているのですが、疲れると頭がふっとんでブラウニーを手にしてしまうのが問題なのです。あの黒くて甘い物体は異常なカロリーを持っていると知りながら時々食べたくなるります。

これに限らず人間は疲れたとき、強烈な感情に駆られた時、酔っぱらったとき、強引にくくってみると「頭のふっとんだとき」何かと馬鹿な事をやります。これがよいことか悪いことは解りませんが、避けようがないものであれば、それと生きる術を見つけるしか道はございません。

そうした時に文章など書いてみると結構後で読み返して気恥ずかしいものです。しかしいかに支離滅裂であろうが気恥ずかしくあろうが自分の頭の中からでてきたものであることは認めざるを得ません。脳の中ではあれこれの部分が拮抗し、要求を出し抑制をし、その結果だけが行動にでるとすれば、そのパワーバランスが崩れた時にでてくる言葉は確かに脳のどこかの部分の声であります。

ちょっと泥酔して文でも書いてみますか。

 

久しぶりの新作リリースは以前から予告しておりました「秋の夜長に」であります。「古」と「今」で2作書いてみました。古今を問わず人間が居る限り憂鬱という言葉は存在していたと思うのです。事実しか書かないことを掲げているこのサイトにしては例外的なフィクションです。しかし中身は所詮私が経験し考えたことを越えておりませんから、セミドキュメンタリーなどという言葉を勝手に作り上げてみたりしましょうか。

もしよろしければ「第5回雑文祭」から他の方の作品もごらんください。私もどのような作品が登場するのか不安半分(私のがとびぬけて間抜けではないだろうか)期待半分(面白い文章に出会えるか)であります。

 

2000/10/22

パンと牛乳:カレー/チキンバスケット+ソフトクリーム/会席料理

何か妙な物を食べていますね。私は一体何をしているのでございましょうか。

早くも10月最後の恒例更新であります。ます。体重グラフは減りませんね。。増えないからいいということなんでしょうか。 ランキングではネットワークについて、と暗号について、がそのページ数の違いにも関わらず結構競っているが面白いところです。SETIは毎週一個くらいはTop 20 Gaussianが入れ替わりますね。

 

2000/10/21

納豆定食・メロンパン/カロリーメイト/肉レバー丼+饅頭

昨日はおにぎりのかわりにカロリーメイトを食べました。何故かと言えばなんとなく変化をつけてみたかった、としか答えようがありませんが。大丈夫。変化はそのうち起こると思うのです。ちょっと不安になってきましたが。

 

人間には恐い物みたさ、という感情があります。

私は未だに「エクソシスト」も「オーメン」も観たことがなければ、Alienもお腹ら

「にょこん」

と出てくるところでTVを切ってしまい最後まで観たことがない、という人間であります。しかしながらその感情はちゃんと持ち合わせております。もちろん私は昨日書いた

「窓にはたはたと動く手」

の事を言っているのであります。

昨日の朝、どきどきしながら例の家の前を通ってみました。何気ない顔をしながら、血圧をあげて。歩みは一定の速度ですが見る人がみれば私の腰が引けた格好になっているのがわかったかもしれません。

何があるかまで近づいたところ、、、、そこには手はありませんでした。いや、そこにいたのは人間ではなかったのです。

まだ夜があけきらぬ光の中。外を見つめておりましたものは。。

 

パンダとうさぎでありました。もちろんぬいぐるみであります。薄暗く静かな風景の中で外を見つめている2つのぬいぐるみ。

私はそれを観たときの自分の感情を文字で表すことができないのを悔しく思うのです。皆様がこの文を読んでなんと考えられるか知りませんが、私はより一層の

「恐怖」

を感じたのであります。

 

書評に「オーケストラは素敵だ」を追加。一気に本を読み切ったのは久しぶりであります。

 

 

2000/10/20

納豆定食/おにぎり/豚角煮丼+おいも

昨日はお芋をたべてしまいました。何故かと言えば家に新しいデジカメがきてうれしくなり、頭のねじが飛んだからなのです。

 

昨日の朝通勤途中、駅の手前でいつもと違う道を通ってみました。

道一本変えてみるだけで、いつも代わり映えのないと思っていた街の風景がほーらこんなに新鮮に、なんていう話ではないのであります。そこには私が予想もしなかった光景が。

駅の近くには「平安」という名前の店があります。表にはってある貼り紙には「結婚式の2次会などの予約うけたまわります」と。実際店の構えといい、名前といい、小型版平安閣としか思えないのですが、一応表には

"Restaurant Pub"

と書いてあり、この横文字が何を意味しているか不明ですし、この店の正体も不明であります。

またタクシー屋さんでありましょうか。天井になにやらランプがついた車がとまっている家の木には、クリスマスにつけるような数珠繋ぎの豆電球がぶらさがっております。まだ10月。漫画家はそろそろクリスマスネタを考えるそうですが、まだ秋というのにこの豆電球は一体何事なのでしょうか。どうも雰囲気からして一年中ついているような気もするのですが、年中クリスマスの一家なのでしょうか。

 

さらに私をうちのめしたのはある家の窓であります。少し高いところにあるので、部屋の中に何があるかはわからない。しかし人間の手の指先が動いているのが見えます。

あたかも手を叩いているかのように。しかしゆっくりと。ぱちぱちとはいかず、はちはち、という感じでありましょうか。唖然とする私の視界にある間その手は動いておりました。

 

私は幼少のみぎり(といってもかなり大きくなるまでですが)恐い話を聞くと夜中にトイレにいけなくなる人でした。今ではこの一人しかいないアパートに何がでるものかと開き直っているのですが、あの手は夢にでるかもしれません。

 

2000/10/19

納豆定食/おにぎり/さんますし、肉じゃが

第5回雑文祭にエントリーしたという話は以前書きました。文章公開の23日は近づいておりまして、事前登録も50サイトを越えております。

最近ようやく「それだけは聞かんとってくれ」を読み終わりましたので、昼休みはまたサイトからサイトを飛びまわっております。最近せっかく雑文というキーワードを発見したのですから、この雑文祭に事前エントリーをしているサイトを巡ってみよう。

そう思いあれこれのサイトの文章を読みます。すると

「面白い雑文というのは確かに存在している。しかしその確率は決して高くない」

という事実を再確認するのであります。

それは色々なサイトのリンク集を観ても確認できます。リンクされているサイトは非常に数多くのサイトからリンクされている。そうでないものはそれなりであります。皆がリンクしたいと思うサイトは存在しているが、その数は決して多くない。

文は人なり、ともうします。私にはこの言葉が正しいかどうかは解りませんが、実生活において

"Closer please"

と思える人間に出会う確率も、どこかこの「面白い雑文と出会う確率」と似ているような気がいたします。

 

他の人と会う時、人種、年齢、性別、立場の違いを知りつつ、それを越え人と人として対峙したいと願っております。しかしそれができているとはとても思えません。おっと。どこからこんな話になったのでありましょうか。

 

2000/10/18

納豆定食・もみじ饅頭/おにぎり/ハンバーグカレー(サラダつき)

懺悔します。朝甘い物を食べるのは金曜日の朝だけと誓っていながら(週末は適当だけど)もみじ饅頭を食べてしまいました。

まだ懺悔している間はいいのですが、そのうち開き直り出すと体重もとめどがなくなります。

 

昨日の朝、駅に向かう途中またもや立ったまま壁に向かってなにやら排泄している男性にでくわしました。おそらく男性の方にはわかっていただけると思うのですが、ああしたことをしている時というのは、非常に周りの音でありますとか気配に敏感になっております。

したがって普段なら私がわきを通ろうが何をしようが気にならないのにどうしたってふりむいてしまうわけです。しかしそうして振り向き、実際に私が居ることを知ったところで何ができるというのでしょう。こちらも相手の顔をみたからといって何ができるというのでしょう。

 

人と人との出会いは喜びをもたらしたり、苦痛をもたらしたり、あるいは何かを気づかせてくれたりいたしますが、こうした邂逅は限りなく無意味であります。

 

2000/10/17

納豆定食/おにぎり+ポテト/豚キムチ丼

昼飯になぜポテトがついているかと言えば、隣に座っている男(たぶん私より一回り年下と思うのですが)がめぐんでくれたからなのです。彼はポテトが

「うざい」

と言っており、要らないので私にくれるわけです。私も時々考えるのですが「なんとかセット」でくくられてしまうとポテトがはずせないのがつらいところですね。無理に外すとかえって高くなるし。

脂べったりのポテトもケチャップをどっとつければ結構おいしいと思うのですが、恐ろしいカロリーが気になるところです。などと頭でわかっていてもめぐんでもらえるとしっぽをふって食べてしまうのは、育ちが反映してしまっているのでしょうか。これでは実家の愛犬アイちゃんとあまりかわりがありません。

 

昨日は今年の秋初めて家から会社まで上着を着て歩きました。ちょっと寒くなってきましたざんすね。ついでに(何がついでだ)ちょっとだけ五郎の部の「このページについて」を改訂しました。

 

2000/10/16

パンと牛乳/ナスと人参のカレー/ハンバーグ+野菜

10月も半ばをすぎましたね。

最近のカウンタののびをみておりますと、だいたい一日に30人位の方が当サイトを訪問してくださるようです。ありがたいことです。

この「一日30人」というのは実に偉大なことでありまして、たとえば私が何かの手段によって紙媒体に自分が思いますところを書き付けたとしても、到底一日30人の方に読んで戴くことなどかなわない。私が毎日巡回を楽しみにしておるサイトでさえ、紙に書かれていれば私がそこまでマメに徘徊することはないでありましょう。

そう考えるとこのインターネット上のWeb Siteなるものは、気軽に読める文を書き、公開する媒体としては実に傑出した特性を持っていることにおもいあたるのです。他にもインターネットの普及によって育ち発展しつつある分野にはどのようなものがあるのでしょうか。いつの日かそれらは何らかの名前を与えられる事になるのでしょうか。「雑文」それに「日記」という言葉は何となくその地位を築きつつあるように思えます。しかしそのような言葉がなくても現にネット上に花開いております才能が増えも減りもしないのは事実なのですが。

 

映画評に「キッド-The Kid」を追加。40を前にした独身男には或意味つらい映画であります。

 

2000/10/15

野菜と饅頭/焼き肉+ようかん

ちょっと変わった食生活ですね。

先日夜の街を観ましたら、外に机をだして人が集まりご飯を食べているのに出会いました。何だろうと思い、さらにふらふら。気がつくと地平線に近いところ。ビルを背景に赤い大きな月がでております。

春には桜を愛でると称し外でご飯を食べます。夏には花火を観ると言って外でご飯を食べます。私が家族を持つことがありましたら、秋の名月も外でご飯を食べながら愛でることにいたしましょうか。

恒例あれこれの更新であります。体重グラフは食べないこと。そうすれば必ずやせます。 ランキングでは書評が健闘中。某掲示板から「蒼天航路」の書評をリンクしていただいたおかげです。SETIはデータはともかくSETI@Supportのアップデートに気だけがあせるのですが。

 

2000/10/14

パン・牛乳/からあげ弁当/酒のつまみ

秋晴れの日であります。昨日は休暇をとって会社をさぼっておりました。なのに結局家でごろごろ寝てしまうのが情けないところですが。

しかしそれが今の私にとって「したいこと」であるならば、自分のしたいことをしている、と言うことも出来ます。こんなレトリックでは自分すらだませないことを知ってはいますが。

Clintonに"And the winner is"を追加。ディベート上手と言われるゴアがディベートの度に支持率を落とすのはなぜか。こざかしい技術など披露して、

"Debate Coach"

の評価など得てもそれが何の意味があるのでしょう。

 

2000/10/13

納豆定食/おにぎり/さば、魚、卯の花、ごはん、饅頭

書き忘れましたが、昨日はとても遅くまで起きており、本当の事を言えば、12日更新といいながら、更新したのは13日の午前0時20分ほどでありました。

いつも9時半に寝る男がそんなことをやれば結果は明白。大変眠かったと書きたいところですが、妙な形で睡眠が不足するとうまく眠れないものであります。

とはいっても帰りの電車で居眠りし乗り過ごしそうになりましたが。とにかく夜更かしは人生において結構避けるべき物であります。

 

食欲がとても落ちております。何故でしょう。

 

2000/10/12

納豆定食/おにぎり/宴会料理

昨日は宴会でありました。宴会というのは主賓がHappyになる事が第一義であり、それが達成された昨日は良い日でありました。

 

話はいきなり変わります。先日メールで「うちのバンドで次にやる曲」について話がでました。でてくるのはQueen- Crazy little thing called love, Eagles-Hotel Californica, Layla, あと懐かしのKISS

こうあらためて書いてみると、懐かしの名曲達ですね。Laylaは結構キーが高く、おまけに結構なパワーで歌いますから最後の方は、文字通り「ポリープ状態」になってしまうのが難点です。Hotel Californiaも結構(私にとっては)高音が続く曲で、最後の

"but you can never leave"

でもって意図的に声をちょっとだけ裏返らせたいと思うのが、思いっきりひっくりかえってしまうと悲しいのです。

さて、問題は某ギタリストから要望があったKISS。私が幼少の頃は

「面白いメイクをしたバンド」

「ステージでギターを燃やして壊すバンド」

としか認識しておらず、一度TVでやったライブを観たことがあるのですが、ギターが火を噴く場面しか覚えていないのでどんな曲があるかわからないのです。

あ、もう一つ覚えておりました。コンサートの冒頭(日本の)観客に(もちろん英語で)呼びかけるのですが、(当然のことながら)まともな反応が返ってこない。じれたような様子で最後には

「俺達はすごいロックをやるぜ!」(字幕)

と、「まあとにかくやっちゃうよ」という感じで叫んでいたのが妙に印象的でありました。

 

彼らも観客と会話-とりあえずこの言葉を使っておきますが-したかったのかもしれません。

 

2000/10/11

納豆定食/中華丼/カレー+サラダ くる3あおおおぉーん

昨日の昼飯は、久しぶりにおにぎり一個/5秒ではなく、楽しく話しながらのものでした。こうした機会がもてることというのは実にありがたいことです。

最近The Best and the Brightestを読んでいる、ということはいつかも書きました。なかなか読み終わりません。3巻に及ぶ大著であるだけがその原因ではありません。

大変面白い本なのに何故少しづつしか読み進めないか?読んでいる途中に本を膝の上において長嘆息するからであります。こうしたドキュメンタリーを読むときいつも頭に浮かぶのが

「何が悪かったのか。どうすればよかったのか」

ですが、この本に関してはその答えがなかなか出にくい。合理主義、理性的な態度は危機において大きな誤りを犯し、確固たる信念は柔軟性の欠如となり、硬直化した考えは事態をさらに悪化させる。

せいぜい考えつくのは、常に現実からのフィードバックを受け止めること。健全な懐疑的態度を持つこと。それに英知。この英知というのは何でありましょうか。

「これ以上戦いを続けるのは無理である」

と恐れず述べることでありましょうか。

 

と書庫日記に書いてしまいましたが、いつの日か同じ文章が書評にでてきても

「使い回しだ」

とおこらないでくださいね。

私のMacintoshにTwin PowerMac G3+G4の完成写真を追加。ゆがんで見えるのは写真のせいではありません。

 

2000/10/10

朝飯バイキング/あんまき+卵二つ/みぞれ若鶏からあげ

10月10日は体育の日ではないのであります。今年から。

私が生まれた次の年東京でオリンピックがあったわけです。だいぶ涼しくなってからやったのですね。その開催日までもが10月9日にスライドするわけではありません。そんなことがあったら、毎年本の改訂で大変であります。

異常に寝てばかりいるのですが、去年のこのページを観るとちょうど同じ様な事を書いています。私は秋眠暁を覚えずの人なのでしょうか。

去年のページを観てもらうとわかるのですが、去年の今頃私は高下駄ブーツを履いている女性に

「足払い」

をかける妄想に悩まされていました。今年あのブーツが絶滅したのは実にありがたいことで、シドニーオリンピックに感動し、柔道再び習う妄想に駆られている私があのブーツに遭遇したとすれば、本当にむんずと腕をつかんで投げ飛ばしていたかもしれません。

Clintonに「大統領選たけなわ」を追加。めずらしくさらっと書いてます。

 

2000/10/9

パンと牛乳/うずら卵、タツタ揚げ、パン

昨日は一日何もしないで寝ていました。本当は色々できることがあったし、一年で一番気候がいい少ない日々なのですが。

何が起こっているのか自分にもわかりません。しかしとにかくそうしたかったのです。

食欲の秋といいますが、この2−3日に関しては食欲まで減退しています。こういうことをしていると金が減らないのは確かなのですが。しかし体重まで減らないのは何故でしょう。

 

映画評にX-MENを追加。予期しなかったおもしろさがある映画でしたが。あるいは予期しなかったおもしろさしかなかった映画とも言えます。

 

2000/10/8

パンと牛乳/冷やしタヌキそば/肉レバー丼

最近雑文なるキーワードを持っているサイトを巡ることが多いのです。でもってふらふらとしている間に

第5回雑文祭

なるものが開催されていることに気がつきました。前から時々「雑文祭参加作品」なる表題がついた雑文があることには(あちこちのサイトに)気がついていたのです。

さっそく参加しようと思うけど、この祭には縛りがあります。文章の題名、書き出だし、それに結びが規定された上、三つのお題を消化する必要があるのです。

いつも本能の赴くままに文を書き散らしている私にこの条件が満足できるか。ちょっと不安になったので参加表明はちょっと待ってみる。

でもって徒然なるままにはれほれ書いてみますとなんとか形になりそう。というわけで参加を表明しました。10月23日を(それより遅れるかもしれないけど)お楽しみに。

 

書けることが解ってから参加を表明する当たりが、私の小心者たる所以ですね。

 

「参加登録所」には今時点で47個のサイトが登録されています。書いてあるのはサイトの題名と一行の紹介文だけ。ボタンを押すとそのサイトに飛べるのですが、それだけの情報でボタンが押された回数が8回から72回まで広く分布しているのは何故だろう、と考え込んでおります。私が書いた自サイトの紹介文は

「駄文の山ですが、お祭りは好きです(意味が通じてないぞ)」

ねぼけた状態で文章など書くとろくな結果になりません。

さて、8日はあれこれ更新の日であります。体重グラフは少なくとも増加傾向はとまったようで。 ランキングは特に特徴もないすべりだしになりました。SETIはClientをVer3にしましたので、これから少し解析数が減るかもしれせん。しかし大切なのは重要な信号を見つけることですから。

ただ問題なのはしばらくほったらかしておいたSETI@Supportをアップデートしないといけないことですが。

 

2000/10/7

納豆定食・メロンパン/おにぎり/宴会料理

昨日は久しぶりに東京で楽しい飲み会でした。言葉がちゃんとつながる。会話が成立する、ということだけでも今の私にとって大変貴重です。それに加えて興味深い人たちと話ができる、というのは誠にありがたいことで。精神病院の地下でクラリスに会ったときのハニバル・レクターはこのような気持ちだったかもしれません。

"Closer please"

さて、SETI@homeのクライアントがVer3になったのを受けまして、GSISを多少改訂いたしました。Ver0.3をリリースしました。

 

2000/10/6

納豆定食/おにぎり/ビーフカレーにサラダ

くる3あおおおぉーん

サイトに関してメールをいただけた日はかのように3度回って吠えるのであります。わんわん。

最近ビデオをMacintoshに取り込んでVideo CDにすることに凝っております。何を取り込んでいるかと言うと、長い間とっておきたい番組-私の場合は米国のドラマ、特にAlly McBealであります。

今一生懸命観ているのは"Happy Trial"というエピソード。Happy Boyd(?)という名判事がいきなりなくなる。それを惜しむ人たちがでてまいります。

この判事は、被告人なり弁護士が緊張しているのを観ますと

"Come here... Show me your teeth"

と近くに呼んで「歯を見せてごらん」と言うわけです。

自分が相当に緊張していると気がつく時があります。あるいは怒ったり悲しんでいたり。とにかく表情が動かないほど気持ちが固まってしまっている時。

そうした時私はこのエピソードを思い出します。そして笑うのが無理であれば、とにかく

「にぃっ」

として歯を出してみるわけです。歯をむき出しにすれば、少しは笑ったような顔になる。自分に間抜けな顔が出来ることを知れば、固まった気持ちも少しはゆるむのかもしれません。

 

さて、公判の途中に急死した判事の葬式は教会でSingerをつけて行われます。スピーチをした人間が最後に

"Show me your teeth"

というと、皆が歯を「にいっ」と出す。歌が始まり皆が立ち上がり踊る。少し寂しげに悲しげに楽しげに。踊りが盛り上がると入れ歯をしている人間はその入れ歯をHappy判事の写真に投げます。

日本では難しいかもしれませんし、所詮そのときには私は死んでいるのであります。しかしこの場面を観るたび

「俺の葬式はこうやってほしいものだが」

と思うのですが。

 

それにはまず自分の性格から改めなくてはいけませんか。ではとりあえず形から

"Show me your teeth"

 

2000/10/5

納豆定食/おにぎり/スタミナ焼き定食(小)

会社で脳死状態になっているのはいつものことですが、最近この状況に適応してしまい、本当に頭がぼけております。

というわけでまともに(私にしては、という条件つきですが)頭が動くのは起きてから会社につくまでの間となります。

 

さて、昨日の朝。私の頭が動いているきわめて短い時間帯に、いつもの電車でちょっといつもと違った光景が見られました。車掌さんが車内をゆっくりと歩いていくのです。無言のまま。そして手にはなにやらカードを持っております。

最初は

「車内で落とし物を発見しました。誰か心当たりのある人はいませんか」

とでも言っているかと思ったのです。私はいつもイヤフォンでMP3を聞いておりまして、周りの声はあまり聞こえませんから。

しかしイヤフォンを外してみても声が聞こえない。となると今のはなんだったのか。静な朝の通勤のひととき。車掌さんは寝ている人やぼーっとしている人をじゃましないように考えてくれたのか。しかしそれじゃわざわざ落とし物を持って回っている意味がないじゃないか。

そんな事を考えておりますと再び車掌さんが巡って参ります。今度は数枚カードを手に。私はそのとき悟りました。あれは乗車用カードの販売行為なのだと。

世の中にこれほど静かな物売りはそう多くないでしょう。そして車掌さんも物売り行為をしたことはあまりないのでありましょう。無言のまま静かな車内を歩いていきます。カードを手にのっしのっしと。

こんなんで売れるのだろうかと人ごとながら心配になったのですが、列車の端までいって戻ってきた時には数の減ったカードと1000円札を持っておりました。

 

考えて見れば私も定期を持たない身でありますから、カードかっておけばよかった。何故私が定期を持たないか?ずっと

「これが最後の月だ」

と思っていたからなのですが。

 

徘徊する個人のサイトsの「それだけは聞かんとってくれ」に触発されて書いた文章、「駄目について」を追加。面白いサイトを見つけると

「自分もこのような文章を書いてみたい」

と思うのは自然のなりゆきですが、それが実現できるかどうかとは別問題であります。

 

2000/10/4

納豆定食/おにぎり/ジャワカレー+サラダ

最近面白い日記が掲載されているサイトを徘徊することが多いのです。そうしたサイトを観ていますと

「よく毎日これだけ面白いネタがあるな」

と思うのです。その秘訣はいかに、と思いさらに注意深く読み進めますとやはり日常生活の中で何か面白い事に出会う度に

「これはいける。ネタにしよう」

と思う人もいるようであります。一種の職業病でありましょうか。(別にインターネット上に日記を書く事を生業としている人がいるわけではないのですが)

かくいう私もこの書庫日記を毎日更新にしてからと言う物

「あっつ。これはいける」

と思ったり

「ああ。面白い事を考えたのに忘れてしまった」

と思ったりいたします。忘れてしまうのは悔しいので、最近は記憶力の減退が激しいこともあり、ネタを思いついたらその場で書き留めるようにいたしました。

しかしふと我に返ると

「何故そこまでやる」

と思うわけです。別に金が手に入るわけでも、名誉が手に入るわけでもないのに。

何故かと聞かれれば私の場合

「それが趣味だから」

でありましょうか。ちょっと別の言い方をすれば

「そこにネタがあるからだ」

でありましょうか。もちろん、この表現はかの有名な言葉のパクリでありますが、この開き直り方は結構強い、と自分で模倣しながら感じるのです。実は彼が山に登るのは単にそれが趣味だったからに他ならないかもしれない。しかしこの言葉ではそれを巧みに対象物であるところの「山」のせいにしております。なるほど。ではこんなのはどうでしょう。

「何故体重が減らないんだ」

「そこに脂肪があるからだ」

これはちょっと間違っているようです。

 

いつもメールをいただけるIshiiさんから新装開店-表紙の変更ですが-の花輪をいただきました。ありがとうございます。表紙に一月ほどかざっておきますです。

 

2000/10/3

納豆定食/おにぎり/回鍋肉

野菜が不足したときには中華に限ります。油を使っていてカロリーが高いのが難ですが。。

さすがに秋になったと思うので、寝る場所を涼しい1階から本来の中二階に移しました。これで寝ている間に電話を取ることは可能になりましたが、オトイレに行くのに階段を上り下りする必要があるのが難点です。そして私は寝ている、起きているを問わず、大変トイレが近い人間として有名です。

またもう一つの難点として、24時間運転をしておりますTwin PowerMacに大変近くなることがあげられます。このMacの電源ファンは温度センサー付きにしておりますので、夏には轟音を発します。いくら睡眠を愛している私でも到底近くで眠る気になりません。

しかし昨日帰ってみると本当に動いているのか、と思えるほどMacが静かであります。Macが静かになれりをもって秋の訪れを知る。天高く腹肥ゆる秋、などととぼけている場合ではありません。体重減少だ、猫柳だとこの秋は難問が山積であります。

最近書庫日記に猫柳だ、花丸木だの言葉が目に付きますね。私は一体何を口ごもっているのでしょう。

 

さて、昨日というべきか今朝早くというべきか、このサイトの感想をいただけました。そして私は3度回ってワンと吠えたのであります。

しかしそのメールを送ってくれた人は、私がはたして回って吠えるかどうか疑問を抱いていたようであります。なぜならばその人は私の職場の同僚でありますから。

前にも一度書いたような気がするのですが、私は自分の勤めている会社の人間がこのサイトを読まない事に関しては相当の自信を持っております。前の会社であればとにかく、この会社の人間はほとんどの場合たこつぼに閉じこもり頭の中に仕事だけを詰め込んでおりますから、私が書き散らす駄文を読むような事に力を使ったりはしない。

しかし私は自分が多様性というものの意味を侮っていた事をここで思い起こすのです。その人はうちの会社に数少なくはありますが存在している

「うちの会社らしからぬ人」

であります。何事も過度に一般化するというのは誤りであります。うちの会社にも色々な人がいる。その事実。そしてその人から感想をいただけるということは大変うれしいことなのです。

 

2000/10/2

実家の朝食/カレー・ナン/ハンバーグ、もみじまんじゅう

涼しい時が続きます。2年前の昨日私がどのような驚愕と直面することになったか。そして私はその驚愕を与えた相手が何者であるか、それから一度たりとも疑ったことはありません。

何を書いているのでしょうか?I am a little crazy.

先日実家に帰りました時、アイちゃんは私をみて

「わんわんわん」

と吠えました。父と母は

「おおっ」

と驚きと賞賛が混じった声をあげました。知らない男(私のことですが)にちゃんと吠えている。アイちゃんも番犬として役にたつのか。

しかしその両親の喜びは長くは続きませんでした。彼が激しくしっぽをふっていることに気がついたのです。ひとしきり吠えた後、彼はころんと寝転がって腹をだしました。

彼は単に新しい遊び相手(と勝手に決めつけている)が来てうれしかっただけなのです。うむ。使えない奴。

このように父と母がアイちゃんと仲良く暮らしているのを観るのは、うれしいことです。

 

映画評にマルコビッチの穴-Being John Malkovichを追加。あのCameron Diazがすっぴんで出ていると聞いてはいたのですが。

 

あといきなり表紙も変えてみました。今回の改訂には、「プリケッツ団」の表紙を大変参考にさせていただいております。表紙にもはやりがあるようで、最近個人のサイトでは、軽めで字が小さく、シンプルな物が多くなっているように思うのです。

さらに自分に色を使うセンスが全くないことを思い知りましたので、Black-Gray-Whiteにしてみました。一時はずいぶんふえた画像ファイルもとうとう一つだけになりました。センスはともかく軽くなった事は確かですので、皆様が訪問する際の快適さが少しでも増すことを願うのですが。

 

2000/10/1

メロンパン・牛乳/桜餅 おすし/野菜に焼き豚

十月は気候が良いのではないかと期待をしたりしますが。神無月でありますから、日本の神様は皆出雲に行っていて不在であります。しかし日本古来の神様以外にも神様はたくさんいるからまあ気にする必要はないのです。(自分だけが神だ、と思っている神様は多いようですが)

しかしこちらはそれでのんびりとしているわけにはまりいません。内容についてはそのうちアナウンスがあるでしょう。ただし結婚するとかそういうことではありません。

体重グラフについてはいろいろご意見をいただき

・アンドーナッツを食べない

・野菜をとる

・甘い物を食べ過ぎ

に気をつけることにいたしました。 ランキングは「ネットワークについて」がYahooに登録されたこともありまして、トータルが20000を越えました。SETIはしゅくしゅくとやっております。毎回一つづつくらいはTop20のデータが入れ替わるのが面白いところですが。

そして月初めの新作はその成立が結構途中まで危ぶまれたのですが

2000年9月12日」をなんとか書くことができました。この日、愛知県の刈谷に向かった私を出迎えたのはなんだったのでありましょうか。「夏の終わり」にもありますが、どうもこの時期私は台風だの悪天候と相性がよいようです。

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注釈

紹介文:リンクが切れたときのために、ここに引用しておく。

「暗号や電子認証、電子透かしなどについて、平易にかつ面白く説明している。作者が自分で理解したことだけを分かりやすく整理して書いているので、初心者にとっては、暗号に関する専門書を読むよりも、容易に入っていける。また、随所に入れられている作者のエッセイ風の感想も興味深い。 」本文に戻る

 文は人なり:(トピック一覧)ということは私は本文に戻る